「主根と側根」「ひげ根」「根毛」
の中学生向け解説ページです。
☆「主根と側根」「ひげ根」「根毛」の違い
を知りたいという人はこのページを読めばバッチリだよ!
根の違いは、ややこしいね!
うん!
写真や画像などを使ってくわしく説明するね!
自己紹介
「さわにい」といいます。元中学理科の教員。
現在は毎月30万人が利用する理科サイトの運営者です。
登録者8.5万の教育YouTuberでもあります。
現在、期間限定でLINEで無料質問会やってます!
では主根と側根、ひげ根、根毛の学習スタート!
(目次から好きなところに飛べるよ)
主根と側根、ひげ根の違い
まずは主根と側根・ひげ根の違いをしっかりと確認しよう。
先生!根毛は?
根毛はこの後で説明するね。
主根と側根、ひげ根の解説を先にしたほうが分かりやすいからね!
では、「主根と側根」の解説から始めるね!
主根と側根とは
主根と側根は、「双子葉類がもつ根」のことなんだ。
双子葉類って何ですか?
双子葉類とは、子葉(始めに出てくる葉)が2枚の植物のことだよ。
上のような画像の植物のことだね。
この子葉が2枚の双子葉類の根は必ず「主根と側根」というつくりなんだよ。
子葉が2枚の植物(双子葉類)の根は必ず「主根と側根」
双子葉類と単子葉類の詳しい説明はここから
「主根と側根」は双子葉類の根のことなんだね。了解です!
また、主根と側根の根を持つ代表的な植物は次のものがあるよ。
アブラナ | サクラ | エンドウ |
ツツジ | タンポポ | アサガオ |
しっかりおぼえておこうね。
ひげ根とは
では次にひげ根を説明するね。
ひげ根は「単子葉類がもつ根」のことなんだ。
単子葉類とは何のこと?
単子葉類は、子葉(始めに出てくる葉)が1枚の植物のことだよ。
上のような画像の植物のことだね。
この子葉が1枚の単子葉類の根は必ず「ひげ根」というつくりんだよ。
子葉が1枚の植物(単子葉類)の根は必ず「ひげ根」
双子葉類と単子葉類の詳しい説明はここから
「ひげ根」は単子葉類の根のことなんだね。了解です!
また、ひげ根を持つ代表的な植物は次のものがあるよ。
トウモロコシ | ユリ | ツユクサ |
ササ | イネ | ネギ |
しっかりと確認しておこう。
主根と側根、ひげ根のまとめ
ではまとめよう。
- 双子葉類の根のつくりが「主根と側根」
- 単子葉類の根のつくりが「ひげ根」
なんだね。
これはとても重要なことだから、必ず確認しておこうね。
また、「主根と側根」や「ひげ根」には次の2つのはたらきがあることも確認しておこう。
根のはたらき①
水や無機養分を吸収するはたらき
根のはたらき②
植物の体を地面に固定するはたらき
植物の根は大切なはたらきをしているんだね。
ほんとだね。では次は「根毛」について学習していこう。
根毛とは
「主根と側根、ひげ根」と根毛の違い
「主根と側根」
「ひげ根」
の説明が終わったから、根毛の説明を始めるね。
まってました!根毛!
まず、最も大切なことを説明するね。
「主根と側根」、「ひげ根」
どちらにも「根毛」がついているんだよ。
「根毛」は「主根・側根」「ひげ根」のどちらにもあるのか!
うん。そういうことだね。
根毛のはたらき
では「主根・側根」と「ひげ根」にはなぜ根毛がついているんだろう?
飾りかな?
飾りではなくて、ちゃんと役割があるんだよ。
根毛の役割?
うん。根毛があると「根の表面積を広げ、水分を効率よく吸収できる」んだよ。
簡単なイラストで説明するね。
どうかな?根毛有りと無しで、何か違いに気づくかな?
根毛があると、水が吸える範囲が大きいね!
そう。根毛があると、たくさん水を吸収できる。
つまり、「根の表面積が広がり、水分を効率よく吸収できる」ということなんだね。
根毛は、「主根と側根」にも「ひげ根」にもある。
根毛があると根の表面積が広がり、水分を効率よく吸収できる
まとめ
最後にまとめをして終わりにしよう。
主根と側根
は双子葉類の根のつくりだったね。
ひげ根
は単子葉類の根のつくり。
根毛
は「主根と側根」「ひげ根」のどちらにもあるもの。
根毛のイラスト
だったね。
まぎらわしいところだから、必ず確認しておこうね。
これで、「主根と側根」「ひげ根」「根毛」の違いの解説を終わるね。
では、またいつでも遊びに来てねー!
さわにいは、登録者8.5万人の教育YouTuberです。
中学の成績を上げたい人は、ぜひYouTubeも見てみてね!
また、現在、期間限定でLINEで無料質問受け付けもやっています。
他のページも見たい人はトップページへどうぞ。
またねー
コメント