シダ植物とは？中学生向けに解説

「シダ植物」

の中学生向け解説ページです。

を知りたいという人はこのページを読めばバッチリだよ！

うん！

写真や画像などを使ってくわしく説明するね！

ではシダ植物の学習スタート！

(動画で学習したい人は↓)

シダ植物とはどんな植物か

シダ植物の特徴とくちょうを解説していくね。

中学生で最も重要なシダ植物「イヌワラビ」で解説していくよ。

シダ植物のつくり

これがシダ植物のなかまの「イヌワラビ」だよ。

うん。だけど大切なポイントがたくさんあるんだよ！

まずはこの部分を見てみて！

この赤の部分は何だと思う？

はずれー。この部分は「葉」なんだよ！

うん。実はイヌワラビはこれで葉の一枚なんだ。

テストにもよく出るから、しっかりと覚えておいてね！！

茎はこの部分だよ。

うん。イヌワラビの茎は地面の中なんだ。これを「地下茎ちかけい」というよ。「地下にある茎」という意味だね！

そしてここが根だね。

うん。葉と茎に注意して覚えようね！

そしてもう一つ大切なポイント、

シダ植物の葉の根もとの断面を見てみよう。

断面はこのようになるよ。

シダ植物には維管束いかんそく(師管や道管などの集まり)があるんだ。

維管束の詳しい説明はここから

そういうこと！一度まとめておこう

シダ植物の特徴①
根・茎・葉の区別がある
(葉と茎に注意！)


シダ植物の特徴②
維管束がある

シダ植物のなかまの増やし方

では次に、シダ植物のなかまの増やし方を見ていこう。

ねこ吉。中学理科では、種のことを「種子しゅし」というから注意してね。

そして、シダ植物は「種子をつくらない植物」なんだよ！

シダ植物は「種子でなく胞子ほうしで増える」んだよ。

イヌワラビの葉の裏を見てみよう。

うん。これを「胞子のう」というんだよ。この中に「胞子」が入っているんだ。

胞子のうを顕微鏡で拡大かくだいして見てみよう。

このようになっているよ。

この胞子のうから胞子が飛び出るんだよ。

動画を見てみよう。(10秒)

そして、この胞子から、「前葉体ぜんようたい」という新しい子どもが生まれてくるんだ。

シダ植物は種子はつくらず胞子で増える。必ず覚えておこう！

シダ植物は種子をつくらない

シダ植物は胞子で増える

シダ植物の胞子は、葉の裏の「胞子のう」の中にある

シダ植物の種類

次はシダ植物の種類を見ていこう。

基本的にテストに出るシダ植物はイヌワラビだけだよ。

それに加えて、下の表の植物も知っておけばカンペキだね。

イヌワラビ	スギナ	ゼンマイ
ウラジロ	ヘゴ	ヒカゲノカズラ

シダ植物の分類

最後に、シダ植物の分類を見ていこう。

まずシダ植物は、種子をつくらない植物だったね！

そして、シダ植物は、

という特徴あったね。この２つの特徴があると、シダ植物に分類されるんだよ！

うん。そういうことだね！

(コケ植物の学習はここから)

これで、シダ植物の解説を終わるよ。

根・茎・葉のつくりや維管束、胞子でなかまを増やすことなどをしっかりと覚えておこうね！

では、またいつでも遊びに来てねー！