窒素の性質を中学生向けに詳しく解説!
テストに出題される窒素の性質は、このページを読めば完璧だよ!
急いでいる人のために、まずは窒素の性質のまとめを書いておくね。
窒素(化学式N2)の性質まとめ
作り方 | 亜硝酸ナトリウム+塩化アンモニウム |
集め方 | 水上置換法 |
色 | 無色 |
におい | 無臭 |
(空気と比べたときの)重さ | やや軽い |
水への溶けやすさ と水溶液の液性 | 溶けにくい |
その他の性質 | 空気の約8割(78%) |
このページを読めば、
窒素の詳しい解説を画像付きで学習することができるよ☆
5分で窒素がバッチリになるよ!
みんなファイトー!
みなさんこんにちは!
自己紹介
「さわにい」といいます。元中学理科の教員。
現在は毎月30万人が利用する理科サイトの運営者です。
登録者8.5万の教育YouTuberでもあります。
現在、期間限定で無料学習相談やってます!
それでは窒素の学習スタート!
窒素の作り方と集め方
窒素の作り方
窒素の作り方は、主に下の通り。
亜硝酸ナトリウムと塩化アンモニウムを混ぜて加熱する
だよ。だけどこれは中学のテストで出ることは少ないから、無理に覚えないでいいよ!
- 酸素
- 二酸化炭素
- 水素
- アンモニア
などの作り方がバッチリで、余裕がある人は覚えてもいいかもしれないね!
じゃあオイラは上の4つをしっかりと覚えるよ!
うん。それで大丈夫だよ☆
窒素の集め方
窒素の集め方は「水上置換法」を使うんだ!
すいじょうちかんほう?
うん。水に溶けにくい気体を集めるのに適した方法だね。
水上置換法は、
- 「空気と発生した気体が混ざらない」
- 「どれだけ気体がたまったか目に見える」
などのいいところがあって、とても便利な集め方なんだ。
窒素は水上置換法で集めるけど、
他にも気体を集める方法があるんだよ。
下に気体の集め方と集めることができる気体をまとめておくね。
水上置換法 | 上方置換法 | 下方置換法 |
---|---|---|
水に溶けにくい気体を 集める方法 | 水に溶けやすく 空気より軽い気体を 集める方法 | 水に溶けやすく 空気より重い気体を 集める方法 |
酸素 水素 窒素 二酸化炭素など | アンモニアなど | 塩素 塩化水素 二酸化炭素など |
窒素は水に溶けにくいから、水上置換法が使えるんだね!
そういうこと!
その他の窒素の性質と特徴
作り方、集め方以外の窒素の性質をのせておくね。
ここもテストによく出るので、必ず覚えておこう。
空気中の8割(78%)をしめる
これは窒素の中で最も大切な性質だよ!
空気中の8割(78%)を窒素がしめているんだよ!
空気の約8割が窒素??
あれ?空気ってなんだっけ?
うん。しっかり確認しておこうね!
まず僕たちの身の回りにある気体の
集まりを「空気」というよ!
この「空気」を袋などに入れてみよう。
上のようなイメージだね!
そして、「空気は目に見えないけど、見えるとしたら下のような感じなんだよ!」
なるほど。「空気の約8割が窒素」なんだね!
そういうこと!
(約2割が酸素だね。)
窒素の特徴はこの(空気の約8割)だけ覚えておけば大丈夫だよ!
他に特徴はないの?
うん。
- 無色
- 無臭
- 水に溶けにくい
- ものを燃やさない。自分も燃えない。
など。ほとんど特徴が無いから、大丈夫だよ!
まあ、窒素が臭かったら一日中臭いもんね…。
たしかに!
窒素の性質と特徴の一覧
最後に窒素の性質と特徴をまとめておくね!
中学生はこの表を覚えれば完璧だよ!
窒素(化学式N2)の性質まとめ
作り方 | 亜硝酸ナトリウム+塩化アンモニウム |
集め方 | 水上置換法 |
色 | 無色 |
におい | 無臭 |
(空気と比べたときの)重さ | やや軽い |
水への溶けやすさ と水溶液の液性 | 溶けにくい |
その他の性質 | 空気の約8割(78%) |
おっけー!バッチリ!
よく頑張りました!
これで、このページはおしまいだよ!
何回でも確認しに来てねー!
他の気体の性質を学習したい人は、下のリンクを使ってね!
それじゃあみんな、またねー☆
またねー
コメント
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