このページでは、中学2年生で学習する「筋肉と骨のはたらき」について中学生向けに解説をしていくよ。
よろしくお願いします!
自己紹介
「さわにい」といいます。元中学理科の教員。
現在は毎月30万人が利用する理科サイトの運営者です。
登録者8.5万の教育YouTuberでもあります。
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それでは始めます。
ヒトの骨格
まずはヒトの骨格について解説していくよ。
骨格?
うん。人間の体には約200個の骨があるんだ。
そして、いくつかの骨が組み合わさったものを「骨格」というんだよ。
骨格は、ヒトの体を支えるはたらきがあるんだ。
確かに骨が無いとフニャフニャになりそう…!
ヒトの骨格の図を見てみよう。
特に大切な部分について解説するね!
頭がい骨
ヒトの頭の部分の骨を、頭がい骨というよ!
頭がい骨もたくさんの骨が組み合わさってできているんだ。
頭がい骨はヒトの大切な「脳」をしっかりと守るはたらきをしているんだよ。
ろっ骨
続いてはろっ骨。ヒトの胸のあたりにある骨だね。
ろっ骨は、内側にある肺や心臓を守るはたらきをしているよ。
また、肺の動きをつくりだすはたらきもしているんだよ!
呼吸をするとろっ骨が動くのがわかるね!
背骨
続いては背骨だね。
体の中心にあり、体全体を支えるはたらきがあるんだよ。
また、多くの骨があつまっていて、しなやかに曲がることも特徴だよ。
背骨が1本だったら、背中を曲げることができないもんね!
関節
骨と骨のつなぎめの部分を「関節」というよ!
関節を動かすことで、ヒトの体は自由に動かすことができるんだね!
これで、大切なヒトの骨格の解説を終わるよ。
主な骨格のはたらきは、必ず確認をしておこうね。
ヒトの骨格と筋肉
続いては、ヒトの骨格と筋肉の関係を見ていこう。
骨格はヒトの体を支える大切なはたらきをしているけど、骨だけで動くことはできないんだ。
動くためには筋肉が必要なんだよ!
じゃあ、ガイコツのお化けはどうやって動いているの?
(確かに…!)
では、ヒトの腕の骨と筋肉の関係を見てみよう。
下の図を見てみてね!
まずは用語の確認。「関節」とは、骨と骨のつなぎ目のことだったね。
右側の「けん」とは、骨と筋肉をつなぐ部分のことだよ。
「アキレスけん」が有名だね!
では続いて、腕のまわりにある筋肉を見てみよう。
肘の内側から方にかけてのにある、うでを曲げる筋肉を、上腕二頭筋というよ!
また、腕の外側から外にかけての、腕を伸ばす筋肉を上腕三頭筋というんだ。
図の左側。上腕二頭筋を縮める(収縮させる)と、腕を曲げることができ、図の右側、上腕三頭筋を縮める(収縮させる)と腕を伸ばすことができるんだよ。
なお、上腕二頭筋を縮めているときは上腕三頭筋はゆるみ、上腕三頭筋を縮めているときは上腕二頭筋はゆるむことになるよ。
まとめると、以下の図のようになるね。
筋肉と、うでの動きの関係性はしっかりと理解しておこう!
了解です!
まとめ
これで、ヒトの骨と筋肉の関係の解説を終わるよ。
このサイトでは、中学理科に関する内容をまとめているので、困ったことがあれば、またいつでも遊びにきてね!
またねー!
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