直流と交流の違いを中学生向けに詳しく解説していきます!
- 直流、交流とは何か。
- 直流と交流の実験
- (おまけ)直列と並列とは何か。
を学習したい人にオススメ!
直流?交流?何それ?
しっかりと復習しようね!
このページを読めば4分でバッチリだよ!
また、このページは中二理科の電気の単元の9ページ目なんだ。
全てのページを読むと電気の学習が完璧になるよ。
ぜひチャレンジしてみてね!
それでは直流と交流の学習スタート!
直流と交流の違い
「直流」「交流」これは、電流の流れ方の違いなんだよ!
電流の流れ方?
うん。まずは「直流」という電気の流れ方を説明するね!
直流のほうが分かりやすいからね!
電流の流れ方?
直流とは、電流の向きや大きさが一定の電流のことなんだ!
直流とは
電流の向きや大きさが一定の電流のこと
電流の向きは「+→-」だね!
直流の電流をグラフにすると↓
こんな感じだね。
電流の向きが決まっている。
そんなの当たり前じゃん!
そうかもしれないね!
小学校・中学校で学習する電流の流れ方は、
直流が基本だからね!
でも、当たり前だからこそしっかりと確認しないといけないんだ!
直流とはどのような電流か
発光ダイオード(LED)を使って
もっと詳しく確認するよ!
発光ダイオードって、電球とは違うんだっけ?
うん。電球はどちら向きに電流を流しても光るけれど、
発光ダイオードは決まった一方から流さないと光らないんだよ。
(長いほう→短いほうの向きに流さないと光らなかったね!)
★電球
★発光ダイオード
そうだった!
発光ダイオードは長いほうにプラスをつながないと光らないんだったね!
そうそう!
それでは発光ダイオードに直流電流を流すとどうなるか。
動画で見てみよう。
途中で電流の向きを反対にするよ!(25秒)
どうだったかな?
下のようにつないだ時は、光り続けていたよ!
そして+と-を入れ替えると、まったく光らなかったね!
その通り!よく見ていたね!
電流の向きが決まっている直流では
- 長いほうに+側をつなげばずっと光る。
- 短いほうに+側をつなげばずっと光らない。
となるんだね。
直流の電流はプラス→マイナスの一方向に流れるからだね!
そういういうこと!
交流
次に「交流」という電流の流れ方の説明をするね!
交流とは
電流の向きや大きさが規則正しく変わる電流
のことなんだ!
電流の向きが変わっちゃうの?
そうなんだ。
交流の電流をグラフで書くと下のようになるね。
電流が+側に行ったり-側に行ったり…。
電流の向き、大きさが変化しているね!
そう。これが交流の特徴だよ!
1秒間に50~60回も、電流の向きが入れ替わるんだよ!
50回も!大変だー!
ほんとだね!すごい速さだ!
(これを50Hz(ヘルツ)と言うんだよ)
そして、
電流の向きが入れ替わるから、
発光ダイオードを交流電源につなぐと、点滅するんだよ!
上の図で言えば
①電流が時計回りの瞬間は光る
②電流が反時計回りの瞬間は光らないんだね!
そういうこと!
ではこれも動画で見てみよう。
今回は発光ダイオードを2つ使って下の図のようにしてみるね。
どうなっていたかな?
すごい速さで交互に光っていたよ!
そうなんだ。これは下の図のように電流が交互に入れ替わるためだよ!
電流の向きが入れ替わるから、このようになるんだね!
その通り!これが交流電流なんだよ!
直流と交流の違いはわかったかな?
人間で言うと
直流は同じ向きにグルグル回る。
校庭100周!とかそんな感じかな!
交流は往復ダッシュとか、
シャトルランみたいな感じだね!
どっちも辛そう!
そうだね。どちらにせよ走っている(電流が流れている)からね!
これで「直流」「交流」の違いの説明を終わるよ!
直列と並列の違い
おまけで「直列」と「並列」の違いも簡単に説明しておくよ。
ごちゃ混ぜにならないように確認しておくんだね!
うん。
直列と並列は、回路やつなぎ方で使う言葉なんだ
「回路」とは電流が1周回って戻れる道のことだね。
そして
- 直列回路とは分かれ道が無い回路
- 並列回路とは分かれ道が有る回路
なんだよ。
思い出せたかな?
回路が苦手な人は、
を見ると、一から学習できるよ☆
オイラは思い出したからバッチリだ!
そっか。よかった★
それではこれで、
「直流と交流の違い」の説明を終わりにするよ!
みんなお疲れ様☆
次回は「理科の静電気」を説明していくよ。
続けて学習するには下のリンクを使ってね!
またねー
コメント
コメント一覧 (4件)
わかりやすいです
ありがとうございます!
これからも頑張ります!
めっちゃ助かってますー!
ありがとうございます!
ありがとうございます!
勉強応援しています!