電磁誘導と誘導電流を中学生向けに詳しく解説していきます!
- 電磁誘導、誘導電流とは何か
- 検流計とは何か
- 誘導電流の向きを調べる実験
- 誘導電流の特徴のまとめ
- レンツの法則の確認
を学習したい人にオススメ!
電磁誘導って何だっけ?
難しくないからしっかりと復習しよう!
このページを読めば5分でバッチリだよ!
また、このページは【中2物理】磁界の単元の5ページ目だよ!
ページは下の通りになっているよ。
①~⑤を学習すれば
中学2年、磁界の単元は完璧だよ!
それでは電磁誘導の学習スタート!
電磁誘導と誘導電流
言葉の確認から始めるね!
まずは「誘導電流」からいくよ!
誘導電流
下の図のように、コイルに磁石を近づける(または遠ざける)と、その瞬間電流が流れるんだ。
この流れる電流のことを、「誘導電流」と言うんだよ!
え?電池無しで、コイルに磁石を近づけるだけで電流が流れるの?
そうなんだ。おもしろいよね!
この電流が誘導電流なんだね!
電磁誘導
そして、電流が流れるためには、電気を流そうとする圧力、電圧が必要だよね!
普通は電圧を発生させるには電池などを使うよね。
だけど、
コイルに磁石を近づける(または遠ざける)と、その瞬間電圧が発生しているんだよ。
この電圧が発生する現象を「電磁誘導」というんだ!
なるほど。コイルに磁石を近づけると、電圧が発生するから誘導電流が流れるんだね。
そういうこと。
この電圧が(一瞬)発生する現象が「電磁誘導」なんだね!
電磁誘導(誘導電流)の実験を動画で見てみよう!
(5秒)
ね?針が動いているのがわかるでしょ?
うん!だけど先生。この電流計みたいなやつは何?
検流計
これのことだね↓
これは「検流計」というんだ!
電流計の仲間で、電流を測ることができる装置なんだけど、
- とても弱い電流を測ることができる
- 「+→-」「-→+」のどちらも測ることができる
- 目盛りの中心には「G」
が特徴だね!
そうなのか。
電磁誘導の実験にぴったりだね!
そういうこと!
とても精密な機械だから、磁石を近づけたりすると故障のおそれがあるよ。
検流計の1m以内には磁石を近づけないようにしよう!
わかりました!
誘導電流の向きを調べる実験
次は誘導電流の向きを調べる実験の解説だよ!
ここはテストにとてもよく出るところだから、しっかりと確認しておこう!
難しくないよ☆
始めにひとつ確認しよう。
上の図のように、電流が
+端子→-端子と流れると、
検流計の針は右に振れるよ!
次の確認。
1番テストに出るところだよ!
- 磁石を入れるときと出すときでは、電流の向きは反対になる
- 磁石のN極とS極を入れ替えると、電流の向きは反対になる
んだ。これは必ず覚えておこう!
下に図も書くからしっかりと確認しよう!
この電流の向きの違いは必ず覚えておこうね!
動画ものせるよ!見ておこう!(8秒)
検流計の針の向きが逆になっているね!
誘導電流の特徴のまとめ
最後に誘導電流の特徴のまとめだよ。
しっかりと覚えよう!
- 誘導電流は、磁石が動いている間しか流れない
- 誘導電流の大きさは、磁石の動きが速いほど大きい
- 誘導電流の大きさは、コイルの巻き数が大きいほど大きい
- 磁石を入れるときと出すときでは、電流の向きは反対になる
- 磁石のN極とS極を入れ替えると、電流の向きは反対になる
これはテストに出そうだね!
がんばって覚えてね!
レンツの法則について
(ここは応用なので飛ばしてもOK!)
電磁誘導を学習したときに
「レンツの法則」という言葉を学習した人もいるかもしれないね。
レンツの法則とは
誘導電流の向きは、「磁界の変化をさまたげる向きの磁界を作り出す向き」である。
という法則なんだ。
??
難しいよね。詳しくは高校生が学習するところだからね!
もし、知りたい人がいれば、このサイトが分かりやすいよ!
興味がある人は見てみてねー!
難しそうだからオイラはいいや☆
これでこれで電磁誘導と誘導電流の解説は終わりだよ!
またいつでも確認しに来てね☆
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また、中学2年生では電気回路の学習もするね!
電気回路の勉強をしたければ下のボタンを押してね!
それではまたね!
またねー
コメント
コメント一覧 (2件)
分かりやすい
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