塩化コバルト紙についての解説ページです。
このページでは
- 塩化コバルト紙の色の変化
- 中学で習う塩化コバルト紙を使った実験の解説
- 塩化コバルト紙の化学式(おまけ)
- 塩化コバルト紙の購入(おまけ)
について解説していきます!
自己紹介
「さわにい」といいます。元中学理科の教員。
現在は毎月30万人が利用する理科サイトの運営者です。
登録者8.5万の教育YouTuberでもあります。
現在、期間限定で無料学習相談やってます!
このページは塩化コバルト紙について解説します。
ぜひ目次より見たいところを探してください!
さっそくスタート☆
塩化コバルト紙の色の変化
塩化コバルト紙とは、塩素とコバルトの化合物、
塩化コバルトをろ紙にしみこませたものなんだ。
塩化コバルトには、乾燥しているときは青色で、水分を吸収すると赤色に変わる性質があるんだよ。
つまり、
塩化コバルト紙は水につけると 青色 → 赤色 に変化する
という性質があるんだね!
おー。おもしろい!
ほんとだね!動画でも見てみよう!
これが、塩化コバルト紙の色の変化だよ!
しっかりと覚えるようにしてね!
塩化コバルト紙を使った実験
中学生の実験で塩化コバルト紙を使うことがあるのは、次の2つの実験だよ。
- 炭酸水素ナトリウムの分解(中2)
- 水素の燃焼(中1)
1つずつ説明するね。
炭酸水素ナトリウムは、加熱すると
- 炭酸ナトリウム
- 二酸化炭素
- 水
の3つに分かれるんだ。
化学反応式は
2NaHCO3 → Na2CO3 + CO2 + H2O
だね。
この、水の発生を確かめるために、塩化コバルト紙を使うんだよ!
この実験の詳しい解説は、
を見るようにしてね!
もう一つは、水素が燃えて、水ができる実験で使われることがあるよ。
水素が燃えると、水素と酸素がくっつき、水が発生するんだね。
化学反応式は
2H2 + O 2 → 2H2O
だね。
ここの解説は、
水素の性質まとめ
で見るようにしてね!
以上2つ。
- 炭酸水素ナトリウムの分解(中2)
- 水素の燃焼(中1)
の実験がテストで出てきたら、
塩化コバルト紙を思い出せるようにしようね!
了解です!
塩化コバルト紙の化学式
次は塩化コバルト紙の化学式だよ。
ただ、これは中学生のテストでは出てこないから安心してね。
塩化コバルト紙(塩化コバルト)の化学式は、
CoCl2 だよ
コバルト(Co)に
塩素(Cl)が2つくっついているんだね。
モデルで書くと、
こうなるね。
中学生では出てこないけど、覚えられる人は覚えておこう!
塩化コバルト紙の購入
塩化コバルト紙はAmazonなどで購入できるよ!
ぜひ自分で実験してみてね☆
これで、塩化コバルト紙の解説を終わるね!
中学生はこのページの内容を覚えれえば、
塩化コバルト紙はバッチリだよ!
特に色の変化の、
青色→赤色
は忘れないでね!
では、みんなまたねー!
ばいばいー!
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