教育業界への転職を検討中。だけど
- ブラック企業には勤めたくない
- 教育業界の転職は何がおすすめ?
- 教育業界のホワイト企業は?
この記事はそのような方へ向け書いた記事です。
ぜひ参考にしてくださればと思います。
ブラック企業を見分けるための5つのポイント!
せっかく転職をするのに、ブラック企業を掴んでしまっては意味がありません。
まずはブラック企業を見分けるためのポイントをしっかりと押さえましょう。
ポイントは以下の通りです。
- 採用人数が多すぎる
- 採用基準の低さをウリにしている
- 給料がナゾに高い
- 社内の雰囲気が悪い
- 労働条件を教えてもらえない
それぞれ解説をしていきます。
採用人数が多すぎる
ブラック企業を見分けるポイント。1つ目は、「採用人数が多すぎる」ということです。
同様に、「いつも同じ求人を募集している」などもあります。
このような募集背景の裏には「会社を辞める人が後をたたない」というものがあります。
もちろん、イケイケのベンチャー企業や大手企業が、「新規事業のために大幅増員」などであれば問題ありませんが、そのような求人は稀です。
採用人数が多い(特に「急募!」などは危険)求人には十分に気を付けるようにしましょう。
採用基準の低さがウリ
ブラック企業の見分け方。2つ目は「採用基準の低さがウリ」というものがあります。特に
- 未経験歓迎
- 書類選考なし
- 誰にでもできる簡単な仕事!
などの条件が重なると、怪しさが漂ってきます。
通常なら
採用基準が低いのは嬉しいことです。しかし、裏を返すと「ここまでしないと人が集まらない」ということになるのです。
採用基準が低すぎないかも、ブラック企業を見分けるポイントになるのです。
給料がナゾに高い
ブラック企業を見分けるポイント。3つ目は「給料がナゾに高い」ということです。
そんなことはありません。もちろんガッツリ儲けている盤石の企業であればよいのですが、やはりそのような企業は稀です。
例えば
「月収50万!」などと大きく書いてあっても、見えないような場所に「ノルマを達成した場合」などと書かれていたりします。
また、「みなし残業」も要注意。みなし残業とはあらかじめ残業代を入れ込んでいる場合です。
この際に怖いのは、20時間/月のみなし残業が設定されている場合に、実際は月100時間残業しても、20時間分しか支払われない。
という場合があるのです。(もちろん普通の企業なら、20時間を超過した残業代ももらえます。)
求人票の給与が「みなし残業代込み」だった場合、他の企業より「高く見えてしまう」ので注意しましょう。
社内の雰囲気が悪い
続いては、「社内の雰囲気が悪い」というものです。これは、実際に面接などで会社に足を運んだ際によく見ておくと良いでしょう。
特に
- 社員に元気がない
- 働きながら昼食をとっている
- 根性論の張り紙がはってある
などはかなり危険信号です。
面接で会社に足を運ぶ際には、こちら側も会社を面接するつもりで向かいましょう。
詳しい労働条件を教えてもらえない
ブラック企業を見極めるポイント。最後は内定をもらったあとの話です。
内定が決まると、企業から「労働条件通知書」という書類をもらいます。
その書類には
- 給与
- 労働条件
- 勤務地
- 休日
などの労働条件が書かれています。
しかしながら、これを渡してもらえない企業なども存在するのです。(もちろん法律違反です。)(労基法15条)
このような企業は要注意。内定をもらえると、ついその企業に好意が出てきますが、最後まで冷静に見極めましょう。
ホワイト企業を簡単に見つけるには?
では、ホワイト企業を見極めるにはどうすれば良いのでしょうか。
おすすめの方法は「転職エージェント」を利用することです。
転職エージェントとは、企業と求職者のマッチングサービスです。
採用が決まると企業からエージェントに報酬が支払われるため、求職者は無料で使用することができます。
完全無料ですので、ぜひ利用をおすすめします。
近年の転職エージェントは、ブラック企業調査を入念に行っているので、エージェントを経由すると、ブラック企業をつかむリスクを激減させることができます。
転職のプロであるエージェントの担当者に聞くことで、自分の好みの求人を紹介してもらったり、転職の解像度が高まったりすることでしょう。
私のイチオシはdoda です。日本最大級の転職エージェントで、すべての年代・地域・職種に対応しています。
さらに教員からの転職に強く、専門のカテゴリーまであるので、教師であればdodaが最適解でしょう。
他にも興味があれば、こちらの記事を参考にしてみてください。
優良企業を探すには
自力で優良企業を見つけるには、以下の観点から企業を探してみてください。
- ニッチトップ企業である
- 自社サービスの提供
- 厚利少売
ニッチトップ企業
まずはニッチトップ企業です。つまり、特定の狭い分野でトップな企業ということです。
ほとんどの方が名前を知らないような企業でも、ホワイトな環境が整っていることが多いです。
特に他企業の参入障壁が高い、工場などのを持った企業ならより良いですね。
自社サービスを持っている
次に自社サービスを提供している企業です。
代理店や小売店だとどうしても他社に依存をしてしまい、大きな売り上げを上げにくくなります。
納期なども厳しくなりがち。強力な自社サービスがある企業は、優良企業な可能性が高いでしょう。
厚利少売
高単価の商品を持っている会社は強いです。
薄利多売だとどうしても激務薄給になりがちです。
サービスの対応やクレーム対応も多くなりがち。やはり単価は正義です。企業を探すときの参考にしてみてください。
まとめ
これで、教育業界のブラック企業の避け方、ホワイト企業の見抜き方の紹介を終わります。
転職は人生に大きく関わるイベントです。失敗の可能性は極限まで0にしたいもの。
この記事がみなさんのお役に立てば幸いです。
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