近年、教員を初任者(1年目)で辞める人が非常に多くなっています。
「教員はブラック」と言われ続けていますが、実際に働いてみて教員の異常な働き方を実感する人が多いのでしょう。
私も教員から民間企業に転職し「5時」つまりまだ明るいうちに帰った時には「日があるうちに帰るなんて落ち着かないな」と感じたものでした。
この記事は
- 初任者(1年目)だけど退職を考えている
- 教師を辞める時の注意事項は?
- 先生を続けるかどうか見分けるポイントを知りたい
という方向けに、元教員である私が作成しました。
教員は本当に素晴らしい仕事ですし、現役の先生方は今でも私のヒーローです。
しかし、このような労働環境が続くかぎり、辞めたいと考える若者が出てくるのは仕方がないのかもしれません。
この記事がみなさんのお役に立てば幸いです。
それでは解説を始めます。
【結論】教員を辞めたいなら他の仕事と比較してみよう
まずこの記事の結論をお伝えします。それは「教師を辞めるか迷うなら、他の仕事と比較してみる」ということです。
おそらくほとんどの方が、教員を辞めても何らかの仕事をしなければならないでしょう。
つまり、教員を続けるか、他の仕事をするか。の2択を迫られるわけです。
この2択を迫られた時に、頭の中だけで「辞めるかどうか」を考えていてもなかなか結論がでません。
教員と比較する仕事の目安がないためです。
反対に言うと
「教員」という仕事の比較対象があると、続けるかどうかの判断が容易になります。
ここでのポイントは
× 教員の退職を決意 → 転職先を探す
のではなく
○ 転職先を探す → 教員の転職を決意
という順番にすることです。
そして、教員よりも魅力的な仕事が無ければ教員を続ければよいのです。
このような順序を踏むことで、ノーリスクで教員を辞めるべきか、続けるべきかを決めることができます。
他の仕事と比べた上で「教員を続けよう」と思えれば、毎日の仕事にも前向きに取り組めるはずです。
そうですね。特に2024年はコロナ終息の期待感から、求人数が非常に多くなり、転職の大チャンスとなっています。
この機会に求人を探してみることは、とてもおすすめできます。
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教員と他の仕事を比較した上で続けるか辞めるかを決める。
これがノーリスクハイリターンな方法なのです。
これがこの記事の結論となります。
教員からの転職は勇気がいるかもしれません。ですが、教員よりもブラックな仕事はなかなかありません。
気軽に転職活動を始めてみましょう。
最後に、私が教員からの転職者100名にとったアンケートも載せておきます。
ぜひ参考にしてください。
初任者・新卒教員が辞めたくなる4つの理由
続いては、初任者・新卒教員が辞めたくなる4つの理由を紹介させていただきます。
主な理由は次の通り。
- 勤務時間が長すぎる
- 学級経営や授業がうまくいかない
- 保護者との関係がキツすぎる
- 同僚の先生との関係が嫌
です。それぞれ詳しく解説していきます。
勤務時間が長すぎる
まずは「勤務時間が長すぎる問題」です。以下はベネッセが行った調査の結果です。
教員が学校にいる時間の平均は12時間程度となっています。
文部科学省の条例では教員の勤務時間は7時間45分と定められていますが、理想と現実の差が大きすぎます。
さらに教員は昼休みが無い。土日の部活動。持ち帰りの仕事をする人も多い。
など問題が山積みです。私が民間に転職をしたときは、昼休みに寝ても散歩をしてもよいことにとても驚きました。
さらに忘れてはいけないことは、教員は残業代が支払われないことです。
教員の残業は超勤四項目
- 校外実習その他生徒の実習に関する業務
- 修学旅行その他学校の行事に関する業務
- 職員会議に関する業務
- 非常災害の場合、児童又は生徒の指導に関し緊急の措置を必要とする場合その他やむを得ない場合に必要な業務
を除いて「自主的に残業している」という扱いになるためです。
もちろん時間外手当を支給しない代わりに教職調整額が支払われますが、その額は給与の4%です。
極め付けは文部科学省が教員の働き方改革を行う気があるか全くわからないことです。
部活動の地域移行化も振り出しに戻ってしまいました…。
これでは、教員を1年で辞める方が続出するのも当然と言えるでしょう。
学級経営や授業がうまくいかない
初任者・新卒の教員が辞めたくなる理由の2つ目は「学級経営や授業がうまくいかない」ということです。
教員は研修期間が圧倒的に不足しています。
初任者が一人で教室に放り出され、授業をしなければならないことはもちろん、1年目から担任を行うこともザラです。
教員は最低でも1年間は研修の期間が必要だと思います。
世間は「子どもを相手にするのは簡単だ」と考えている節がありますが、実際は全くそんなことはありません。
子供騙しは通用しないというのが私の考えです。
とくに学級経営や授業は学校の校風にも大きく左右されます。
教育困難校に1年目で配属されてしまった場合は非常に大変な思いをすることがほぼ確定です。
1年目に学級や授業をまかせる今の状況が変わらない限り、1年目で辞める教員は減ることがないでしょう…。
保護者との関係がキツすぎる
新卒・初任者が教員を辞めたいと考える理由。
3つ目は「保護者との関係がキツすぎる」ということです。
最近では浜松市の中学校で、ミサンガをめぐる学校と保護者のトラブルが話題になっていました。
一昔前は「若い初任者を保護者が温かく見守る」という風潮がありましたが、今では初任者はハズレ扱いです。
保護者が先生をそのように見てしまうと、その気持ちは必ず子供にも伝わります。
子供のわがままは許せても、保護者のわがままは関わりたく無い…。
そのように考える先生方は非常に多いです。(というかそれが当たり前です。)
「モンスターペアレント」という言葉ができてから10年以上はたっているでしょう。保護者と学校との関係の難しさは改善されるどころか、年々難しさを増すばかりです。
同僚の先生との関係が嫌
新卒・初任の先生が辞めたくなる理由。最後は同僚や上司の先生方との関係がうまくいかないことです。
私は教員生活11年の間、同僚や先輩には常に恵まれて勤務することができました。
ですがTwitterなどを見ると先輩や同僚とうまくいかない人、職員室に行きたくないので家や教室で仕事をする人が多く驚きます。
学校現場は非常に過酷です。一番の味方であるべき教職員間の関係がうまくいかないのであれば、辞めたくなるのも当然でしょう。
以上が、初任者が教員を辞めたくなる主な理由です。こうしてみると、教員は本当に大変な仕事だと痛感させられます。
続いては「教員を辞めようかと悩んでいる方がすべきこと」の解説をさせていただきます。
教員を辞めようか悩んでいる方がすべきこと
教員を辞めようかと悩んでいる方がすべきことは次の3つです。
- 教師が嫌なのか職場が嫌なのかを見極める
- 必要があれば病気休暇をとる
- 他の仕事と教員の比較をする
詳しく解説していきます。
教師が嫌なのか職場が嫌なのかを見極める
まず大切なのは、教師が嫌なのか職場が嫌なのかを見極める。ということです。
教員になるのは簡単ではありません。
大学を出て免許を習得し、採用試験に合格をしなければなりません。
教員という仕事に、子供の頃から憧れていた人も多いでしょう。
なのでまずは、「教員が嫌」なのか「職場」が嫌なのかを見極める必要があります。
つまり、別の学校・地域・都道府県に移れば今の悩みが改善される可能性があるかを考えてみるのです。
教員は好きだけど、あの保護者がどうしても無理…!
などの場合は、辞めずに何とかねばる、他の先生に相談し集団で対応する。などの方法があります。
一方で、今みなさんが抱えている悩みは教員を辞めない限り改善されそうにない!という場合は、転職を検討する必要があるでしょう。
教員を辞めたい理由は千差万別です。まずは自分が辞めたい理由を見つめ直してみましょう。
必要があれば病気休暇をとる
教員を辞める・辞めないの決断が簡単にはできない人も多いでしょう。
それどころか、毎日が大変すぎて何も考える余裕が無くなってしまう方もいるはずです。
そのような方におすすめしたいのが「病気休暇」です。病気休暇をとれることは、教員の非常に大きなメリットです。
病気休暇の基本的な知識は以下の通り。
- 初任者でもとれる
- ケガや病気で勤務できない時に取ることができる。
- 教育委員会に申請する書類1枚と病院の診断書1枚必要になる。
- 基本は最大90日取れる。
- 給料は満額(100%)支給される。
(自治体によって多少違います)
私も病気休暇経験者ですが、動悸・呼吸・睡眠・食欲などに異変を感じている場合はすでに赤信号だと考えてください。
私のように体を壊すと本当にで転職どころではなくなりますので、是非検討をしてみてください。
また、ひどく疲弊してしまった方は、90日の休暇では足りないことも多いです、その場合は病気休職をとることができます。
病気休職の基本的な知識は以下の通り。
- 2箇所の病院から診断書をもらう
- 給料は100%→80%になる
- 休職は最大3年間とることができる
- もらえる給与は次第に下がる
(自治体によって多少異なります。)
他の仕事と比較をしてみる
教員を辞めようか悩んでいる人に最もおすすめなのが「他の仕事と比較をしてみる」ということです。
なぜなら、他の仕事と比較をしてみないと、教員の良いところも悪いところも曖昧になりやすいからです。
それは簡単です。「転職エージェント」に登録をするだけでよいのです。
転職エージェントとは、無料で転職のサポートをしてもらえるサービスのこと。
- 希望にあう企業の調査
- 面接などの日程調整
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得意業種 | 全業種 (教育も強い) | 全業種 | 全業種 | 未経験OK | 全業種 | 未経験 | ハイクラス | ハイクラス | ハイクラス | IT | 理系 | ハイクラス 外資系 | 教育 | 教育 | 教育 |
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まずは希望に合う仕事を紹介してもらい、教員よりも魅力的なものが多ければ転職を検討するとよいでしょう。
反対に、教員よりも魅力的な仕事がないのであれば、教員を続けることを検討するのもよいでしょう。
大切なのは、転職を決意してから転職活動をするのではなく、転職活動をしてみてから転職を決意することです。この順番を間違えないようにしましょう。
どのような結論になるとしても、先生方の1年後が明るいものになることを祈っています。
絶対に教員を辞めたい方がすべきこと
続いては、絶対に教員を辞めたい方がすべきことについて解説をします。
絶対に教員を辞めたい方がすべきことは次の2つです。
- 年度末退職かすぐに辞めるかを決める
- 転職の計画を立てる
それぞれ解説していきます。
年度末退職かすぐに辞めるかを決める
まずは年度末退職をするのかすぐに辞めるのかを決めることです。
年度末退職について
可能であれば年度末退職をおすすめします。
子供や保護者、学校に迷惑もかけずに退職をすることができるからです。
年度末退職をする場合は、基本的に2学期末に管理職に伝えるとよいでしょう。2学期末には面談や、管理職から退職希望者を申し出る通知があるはずです。
基本はそのタイミングがよいでしょう。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
教員の退職を考えている退職の意向の伝え方を考えている退職をする流れを知りたいそんな方々の力になりたいと思い、このページをつくりました。(情報は2024年最新のもの)自己紹介[…]
すぐに辞める場合
年度末退職は理想ではありますが、体調やその他の面でどうしても今すぐに辞めたいという場合もあるでしょう。
しかし、教員(公務員)をすぐに辞めるのは基本的には難しいと考えてください。
公務員の退職には任命権者(教育委員会)の同意が必要だからです。
注意
無断欠勤も必ずやめるようにしましょう。無断欠勤を行うと処分の対象になるからです。
ア 正当な理由なく10日以内の間勤務を欠いた職員は、減給又は戒告とする。
人事院「懲戒処分の指針について」
イ 正当な理由なく11日以上20日以内の間勤務を欠いた職員は、停職又は減給とする。
ウ 正当な理由なく21日以上の間勤務を欠いた職員は、免職又は停職とする。
どんなに辛い場合も、まずは有給や病気休暇をとるなどの対応をしましょう。
その間に、管理職に気持ちを伝え、退職の手続きを進めるようにしてください。
その場合は最終手段として「退職代行」を利用するとよいでしょう。
退職代行であれば、お金を払えば、一切学校と連絡をとることなく退職をすることが可能です。
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私も体を壊し退職をしているため、辛さは痛いほどわかりますが、トラブルの無いように退職手続きを進めてください。
転職の計画を立てる
絶対に教員を辞めたい方は「年度末退職かすぐに退職かを決める」ことのほかにもう一つやるべきことがあります。
それは「転職の計画を立てる」ということです。
しかしこの点は難しく考える必要はありません。「転職エージェント」を利用すればOKです。
転職エージェントを利用すれば、無料で自分の希望に合う求人を紹介してもらうことが可能です。
転職が成功した際に、入社した企業からエージェントに報酬が支払われるためです。そのため、転職者は無料で利用することが可能なのです。
一人で転職活動を行うと転職失敗・ブラック企業をつかむリスクが非常に高まります。
転職は必ず転職エージェントを利用して行うようにしましょう。
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転職エージェントについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をごらんください。
教員の労働環境の異常性に耐えられない⋯今後数十年間、教員を続けられる気がしない⋯心身ともに限界を迎えている⋯。このページは、そんな方へ向けたページです。私自身も教員として11年間勤務しました。要領が良[…]
教員を辞めたい初任者が1年目を乗り切る方法
最後に、教員を辞めたい初任者が1年目を乗り切る方法を解説します。
- 体調に異変がないかを確認する
- 信頼できる先生に相談をしてみる
の順に解説をしていきます。
体調に異変がないかを確認する
まずは自分の体に異変がないかをよくチェックするようにしましょう。
私は体を壊して働けなくなる3年ほど前から動悸や息切れなどの体調不良を感じていました。
病院で検査してもらったこともありました。
もちろん結果は異常なし。私は動悸や息切れがストレスや過労からきているとわからないまま働き続け、体を壊してしまいました。
この記事を見ているみなさんが
- 動悸
- 呼吸
- 睡眠
- 食事
などに違和感や異変を感じている場合は、すでに赤信号だと考えてください。
そして赤信号の場合は早急に対策をとるようにしてください。
具体的には管理職に相談したり、病院に行ってみるのがよいでしょう。
そして自身の体調を見極めながら、仕事をしていくようにしていただきたいです。
私の経験から断言できますが、一度うつ病などで体調を壊してしまうととても大変です。
「公務員は安定している」と言われることがありますが、それは心身ともに健康な状態が維持できる場合に限ります。
一度体を壊してしまうと、リストラなど比較にならないほど大変です。
仮に民間の社員がリストラにあったのなら、また仕事を探せば良いですが、体を壊すとそれすら満足にできないからです。
とにかく自身の体調と相談しながら、1年目を乗り切るようにしてください。
信頼できる先生に相談をしてみる
続いては「信頼できる先生に相談する」ということです。
素直に大変なポイントを伝えましょう。そして、学校としてできる限りの配慮をしてもらうようにしましょう。
- 授業の補助に入ってもらう
- 一部の仕事を振らせてもらう
- 苦手な文章から変えてもらう
など学校としてできることは少なくありません。
教員になる方は真面目な方が多いので「自分一人でやりきらないと!」という思いを強く持つ方が多いです。
その気持ちは尊敬に値するものですが、やはりこの記事を見ている皆さんがつぶれずに1年間仕事をやりきることが最優先です。
いくらでも同僚や先輩の先生方に頼ってほしいと思います。
もちろん
学校の雰囲気によってはなかなか補助が受けられない場合もあるでしょう。
その場合でも、信頼できる先生に話すだけでも少しは気持ちが軽くなるはずです。
ぜひ一度先生方に頼ってみてください。
それもダメなら、辞めてしまっても全然大丈夫です。私なんて30代半ばで辞めたのですから!
専門のアドバイザーに相談する
職場の先生方に相談しにくい場合は、専門のアドバイザーに相談するのもおすすめです。
そうです。令和になって本当に便利なサービスが多く誕生しています。
さまざまなサービスがありますが、ここではココナラを紹介します。
ココナラはさまざまな専門家に仕事を依頼できるサービスです。
そしてココナラには「教員専門のアドバイザー」が多数所属しています。
私のおすすめは「かずみん教授」と「美波なな」さん。
この2名は実際の教員経験が十分にあり、ココならの実績は⭐️ 5。販売実績も数百件を超えるプラチナランクです。
ココナラは今なら3000円分の無料クーポンが利用できるので、格安で相談可能です。
詳しくはこちらの記事を見てみてください。
ココナラでは、さまざまなスキルを持つ人が仕事を受けっています。その中でも、私が調査した、教員向けに電話相談を募集している方々を紹介します。かずみん教授美波なな さんさわにい (私)の順に紹介をしていきます。最後には3000円[…]
体調やメンタル面で「1年だけなら乗り切れそう…」と感じた場合は、これらの方法を上手に活用して乗り切ってくださいね。
まとめ
これで教員を辞めたい初任者に向けての解説記事を終わります。
この記事が参考になり、先生方の1年後が明るく楽しいものになればこれ以上の喜びはありません。
転職を検討している方はdoda をぜひ利用してみてください。思わぬ仕事との出会いがあるかもしれませんよ。
また、教員からのさまざまな転職先に興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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