- 帰りは毎日9時過ぎ(残業代なし)
- 保護者からの意味不明な要求
- 土日も仕事
教員やってられない!TwitterなどのSNSでは、毎日何十件もそんな言葉が聞こえてきます。
この記事では元教員である私が、「教員がやっていられない理由とその対処法」を紹介させていただきます。
私は体を壊し教員を退職し、その結果非常に多くの苦労をしました。
この記事を読んでいる先生方には、絶対に私と同じ苦労をしてほしくありません。
この記事が参考になり、先生方の「教員やってられない!」が解消されることを心から祈っています。
本当ですね。私は今でも現役の先生方を尊敬しています。
一刻も早く、労働環境が整備されて欲しいです。
【結論】教員やってられないなら転職活動をしてみる
まずこの記事の結論を紹介させていただきます。
結論は「教員やってられない!」と思ったら、転職活動をしてみよう!というものです。
転職は決意してなくていいのです。多くの人が転職でハマる落とし穴があります。それは
転職を決意する → 転職活動を行う
というものです。これはやってはいけない間違いです。
正しい順序は
転職活動を行う → 転職を決意する
なのです。今の仕事に不満があるなら、転職活動をしてみればいいのです。
そして、さまざまな仕事を探してみてください。そうすると、教員の良いところ、悪いところが明確になります。
転職活動をした結果、教員が良ければ続ければいいですし、もっと魅力的な仕事が見つかればその時点で転職を決意すればいいのです。
ポイント
転職活動は、無料で簡単に行うことができるのですから。
転職活動を行う際は、転職エージェントを利用しましょう。無料であなたにあった求人をたくさん紹介してもらえます。
転職エージェントはdoda がおすすめです。業界最大級の求人数をもちで、全年代・全地域・全職種に対応しています。
教員からの転職に力を入れているところも高評価です。
まずは転職活動をしてみる。それがオススメです。その結果転職をしようと、教員を続けようと、どちらにしても前向きに仕事に取り組むことができるでしょう。
完全無料!登録は3分!
これがこの記事の結論です。非常に大切なことなので先にお話をさせていただきました。
では続いて、教員がやってられない!と考える理由を紹介していきます。
教員が「やってられない」と考える理由10選
教員やってられない!と考える理由を、よくある順から10選紹介します。主な内容は以下の通り。
- 残状時間が多すぎ
- 残業代は無し
- 給与が割に合わない
- 部活動問題
- 保護者のクレームが意味不明
- プライベートが無い
- 職員室の人間関係が悪い
- 管理職に希望が無い
- スキルが身につかない
- 中堅が少なく若手が多い
それぞれ詳しく解説していきます。
① 残業時間が多すぎる
教員やってられない問題。第一位は「残業時間が多すぎる」です。
教員の99%が共感する理由なのではないでしょうか。私自身も、この残業時間が多すぎることが諸悪の根源だと感じています。
日本教職員組合のデータによると、教員の月の平均残業時間は96時間44分となっています。(2021年)
中学校にしぼると、月の平均残業時間が120時間12分です。私は元中学校教諭ですが、この数字は本気だと思います。
過労死ラインが月80時間と言われていますので、ほとんどの先生方が過労死ライン上で働いていると言えるでしょう。
実際、教員の病気休職者の割合は高止まりし、令和ではさらに増えていくことが予想されています。
持ち帰りの仕事も多く、土日に仕事をされている先生方も非常に多いでしょう。
むしろそれが普通になっている恐怖さえ感じます。
諸悪の根源である残業時間が多すぎる問題は、一刻も早く改善されてほしいです。
② 残業代が出ない
教員がやってられない理由。2つ目は「残業代が出ない問題」です。教員は残業時間が多いだけでなく、残業代が出ないことも問題です。
教員に残業代が出ないのは「給特法」で定められているからです。
- 給特法では
- 時間外勤務手当を支給しないことを前提として、自治体は原則として公立学校の教員に時間外勤務を命じることを禁止しています。
「校外実習」「学校の行事」「職員会議」「非常災害」など超勤4項目と呼ばれるもの以外は教員が「自発的に」行った業務だとみなされてしまいます。
残業代を支給しない代わりに、教職調整額が支給されるのですが、その額は給料月額の4%です。
これは昭和41年という50年以上前の教員の平均残業時間をもとに定められたものだからです。
昭和41年の教員の残業時間
小学校 → 16分
中学校 → 30分
高校 → 21.6分
現在の教員の残業時間と比較すると、教職調整額は実態にそぐわないものとなっています。
これでは先生方が「やってられない!」となるのも当然です。
忙しいだけでなく、教員の給与が時給換算するとアルバイト以下になってしまうという事態にも繋がるからです。
そうです。次の章で詳しく解説します。
③ 給与が割に合わない
教員がやってれられない理由。3つ目は、給与が割に合わない。ということです。
確かに教員の給与は良いです。民間の平均給与と比べても、若干上回っています。(以下は私が集めた平均給与のデータ)
民間の給与の平均
年代 | 平均年収 |
20代 | 348万円 |
30代 | 444万円 |
40代 | 510万円 |
50代 | 613万円 |
教員の給与の平均①
年代 | 平均年収 |
20代 | 298.4万円 |
30代 | 370.0万円 |
40代 | 479.0万円 |
50代 | 653.0万円 |
教員の給与の平均②
年代 | 平均年収 |
20代 | 377〜514万円 |
30代 | 514〜683万円 |
40代 | 676〜782万円 |
50代 | 782〜898万円 |
集めたデータによって誤差はありますが、教員の給与は平均よりも恵まれているといえるでしょう。
先ほど述べて、「長すぎる」「無給の」残業時間があるためです。この時間を踏まえて教員の給与を計算すると、アルバイトと同レベルにまで下がってしまうのです。
もちろん教員は安定しており、恵まれている面も多々あるのですが、仕事の量・責任の割に給与が恵まれているとはなかなか言えない状況です。
加えて私個人の経験ですが、教員は安定しているものの、私のように身体を壊してしまっては安定もクソもありません。
はっきり言って、身体を壊すくらいならリストラの方がよほど楽です。
リストラはまた仕事を探せばいいだけですが、身体を壊してしまっては再就職もままならなりませんので…。
教員の多忙化が、1日も早く改善されることを祈っています。
また、それに向けた活動には積極的に協力していきたいです。
④ 暗黒の部活動問題
続いては「部活動問題」です。これは「残業時間が多い」とかぶる内容ではあるのですが、非常に大きな問題のため、個別に取り上げさせていただきます。
部活動問題というと部活の指導に注目が集まりがちですが、部活に関する業務は多岐にわたります。
- 審判
- 会場の予約や設営
- 大会の運営
- 生徒間のトラブルの対処
- 飲み会
国は簡単に「指導者を見つければいい」と考えているようですが、部活動の顧問はそんな生やさしいものではありません。
しかも22年11月には「地域の移行は人材が足りず、当面は教員がやってくれ」という悲しいニュースも流れています。
部活動を教員がやるには、自分の人生はもちろん、教員の家族も犠牲にして行う覚悟が必要です。
地域移行化に期待していましたが、こんな状況では「教員やってられない!」と考える人がさらに増えそうで心配です。
私自身はスポーツが好きでしたが、それでも部活は大変なこともあったので、部活を負担に感じている先生方は本当に多いのかもしれません…。
⑤ 保護者のクレームが意味不明
「教員やってられない!」5つ目は、保護者のクレームが意味不明。ということです。
モンスターペアレントという言葉が話題になって何年になるでしょう。保護者対応の難しさは年々増すばかりです。
ここ最近でも「ミサンガを外してほしい」という指導をしただけで大きな問題になったことがニュースになっていました。
ミサンガ注意の教員へ保護者抗議→学校謝罪 「過剰では…」対応に疑問の声 教育現場の苦慮浮き彫り 浜松の中学
保護者対応の難しさは、日本中すべての学校が抱える問題でしょう。
確かにその通りです。しかし民間企業であれば、無茶な要求をする顧客には「もう来ないで結構!」と言うことができます。関係を切ってしまうことができるのです。
しかし教員は意味不明な要求をする保護者とも、卒業まで上手くやっていかなければなりません。結局保護者にあやまったり、なだめたり、すかしたりしながら、よしなに対応していくことが求められます。
モンスターペアレントは今後も勢力を増し続け、日本で猛威を振るうことでしょう。
⑥ プライベートが無い
6つ目は「プライベートが無い」ということです。
特に地方の教員にあることですが、平日に「先生、日曜日〇〇にいましたよね?」ということが頻繁に起こります。
あまりにもめんどくさいので、出かける時はわざわざ隣町まで行く。という先生方もいるようです。
私も
教員を辞めた時、車を運転する気分が軽かったことを覚えています。
教員だと、事故などでも大きなニュースになるのでプレッシャーが大きかったのです。
世間やマスコミから目の仇にされやすく、叩きたい放題の公務員はやはり気疲れします。
気にならない人もいるので、全員にとって「やってられない」とは言いませんが、落ち着いて町も歩けないことを鬱陶しく感じる先生方もいることでしょう。
⑦ 職員室の人間関係が悪い
続いては「職員室の人間関係が悪い」ということです。私は幸いにも11年間同僚は先輩方に恵まれ続けてきました。
そのため職員室の人間関係に悩むことはありませんでした。
しかしSNSを見ると、教員同士の人間関係に悩む人が多く驚きます。
ただでさえ業務が大変なのに、職員室の人間関係まで悪かったら、教員を続けていくことは本当に難しいでしょう。
「教員やってられない!」となってしまうのも無理はありません。
⑧ 管理職に希望が無い
続いては「管理職に希望が無い」ということです。教員は昇任を目指す人が非常に少ないです。
特に教頭先生は本当に大変そうだな。と現場を見てきた私も感じています。
子どもとの距離は離れ、職員室では先生たちをまとめ、責任と仕事量は膨大。となると、管理職を目指す人が少ないのも頷けます。
教頭先生は各学校に2人いてちょうどいいくらいだと思います。少なくとも「自分には無理だな」と感じてしまいます。
教員を続けていく未来に、やりたく無い管理職が待っているのであれば「教員やってられない」と考えるのは無理のないことでしょう。
⑨ スキルが身につかない
教員やってられない9つ目は「スキルが身につかない」ということです。
ただし
個人的には教員は「身につくスキルも多い」と考えています。
教育の専門知識はもちろん、プレゼンスキルもかなり高いと思います。
私も普通に話すだけで「話が上手ですね」とよく言われます。
教員からの転職を検討中教員の強みがわからない効果的なPR方法を知りたいこのような悩みを持つ先生方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。この記事では長所を伝える時の3つのポイント教員の強み[…]
ですが、教員はスキルが身につかない。との意見が多かったので、紹介させていただきました。
たしかに教員は公務員ゆえ、民間の方と比べてお金や時間感覚にルーズなところはあると思います。
例えば
職員会議を30人で行うとすれば、一時間につき30人×3,000円=90,000円の人件費がかかります。
このことがわかっていれば、ダラダラと会議なんて出来ないはずです。ですが教員はこのあたりの感覚が甘く、ダラダラと会議をすることが多いです。
このように、多少民間とはズレた感覚はたしかにあります。ですが、他の職種で教員の経験が活かせないかというとそうでも無いと思います。
⑩ 中堅が少なく若手が多い
ラストは中堅が少なく若手が多い。です。以下は3年前のデータですが、明らかに若手が増えています。
きょうさい対策ブログさまより
今後さらに若手が増えていくことは間違いありません。
同時に30代後半〜40代という、学校の中心となるべき年代の人数は減り、一時的な学校力の低下につながる可能性は高いでしょう。
さらに40代から管理職にならざるをえない人も増え、教員の魅力はますます低下していきます。
このように、教員の未来には暗いニュースが非常に多く、とても悲しい気持ちになります。
外部から見ている私ですら胸が苦しくなるほどなので、現場の先生方が「やってられない!」となるのは当然のことかもしれません。
教員「やってられない」アンケート結果
最後に「教員やってられない!」というエピソードを集めました。このエピソードは「ランサーズ」を利用して独自に調査・集計をしたものです。(下の図は実際のアンケートのデータ)
先生方の参考になれば幸いです。
その年は特に最悪でした。新しい学校に赴任した早々、学生時代にまったく経験したことがない部活動の顧問を何度も断ったのに、最後は校長のゴリ押しで押し付けられました。
指導方法も判らぬまま、生徒たちに練習メニューを考えさせ、生徒による自主的な部活動運営をしながら、何とか1年間ごまかして乗り切りました。
その1年間の間には保護者から、「何で、この競技の審判免許を取ろうともしないのか?」「こんな指導方法でいいのか?」など様々なクレームが、矢のように降り注ぎました。部活動だけを仕事としてやっているのなら、そのお気持ちもわからないではありませんが、授業準備や雑務などの本業が当たり前に自分にもあるわけです。
こちらがメインであり、あくまで部活はおまけです。本当に「やってられっか!」という思いで1年間を過ごしました。その次の年は、本来経験のあるやりたかった部活動顧問に戻してもらえましたが、あんな地獄の1年間はもう御免です。元教員として思うのは3つ。
①部活動と中学校は別々の経営体制を確立。②部活動を指導したい教員が指導したい競技に参加可能にする。(学校の枠を超えても可)③時間に見合う指導報酬を与える。以上
公立中学校 37歳 男性
学問の指導が当然メインの仕事となります。その点は訓練を受けているので円滑にこなすことが出来、いくらでも行うのが当然だと思っています。
しかしやっていられないと文句が出るのは授業以外の事務作業、雑用です。まずは体育祭の準備で物を運び出すことが面倒です。思い椅子などは子供には危ないので教師が倉庫から出すことになります。それも残業で行うので困ります。腰、手が痛くなって嫌な仕事です。
平日にすこし残るくらいならよいですが、一番困るのは休日の部活の顧問の仕事です。これはデメリットしかありません。休日手当がつくこともありますが、大した額でもなく、一日休みをもらうほうがありがたいです。休日が減る仕事は本当に困ります。授業だけやっていたいのが理想です。
公立中学校 30歳 男性
私の中で教員がやってられない!と強く憤りを感じたシーンにつきましては、やはり、テレビの特集でも掲載されている通り、残業は、全てサービス残業であることでありました。
また、児童のために小学校独自での部活として、陸上競技を全員で実施しなければならず、必然的に、事務処理については、後回しになってしまいますので、その点が凄く教員の給料のことを考えてくれていないなと思えるものでありました。
更に、何かあれば、すぐに児童の両親に電話しなければならないのも今の時代の弊害であると思います。
公立小学校 31歳 男性
休みが少なすぎます。普段から授業の準備や定期試験の作成、採点などやることは山積みになっていることに加えて、部活の顧問にもならなくてはいけないので休みがほとんどありません。
運動部の顧問だったので、土休日も練習や試合の応援に駆り出され、プライベートの時間を持つこともほとんどできませんでした。
旅行の計画を立てていても、保護者対応や生徒同士のトラブルなどで急に出勤しなければならないことも多く、さすがに体力的にも精神的にも限界だと感じて辞めることにしました。
公立中学校 34歳 男性
授業中にフラフラする生徒を注意しても戻らず教室の外に出しても収まらず大きな声で怒鳴ったら違う教員などが出てきて、その生徒は別室に連れていかれました。
担任や教務にこのことなどを伝えても、適当に扱われて、対応などもまともにしてもらえません。生徒と担任と教務で自分で話し合いの場を設けるという風になりましたが、忙しくて教務は参加しず、担任も適当なので結局自分が対応することになり、生徒をその時に指導するが、1週間もたたないうちにまた元に生徒は戻ってしまいます。
真面目に指導している先生がバカを見る時代なのかと思ってしました。学校的には問題を起こさないような先生の方が評価されるのかと思ってしまいました。
私立高校 40歳 男性
教師やってられない!と感じた時の対処法
続いては「教師やってられない!」と感じた時の対処法を紹介させていただきます。
① 別の仕事と比較する
最もおすすめなのが、他の仕事と比較をしてみることです。冒頭で紹介させて頂きた通り、転職活動をはじめてみるのがおすすめです。
「教師やってられない!でも、続けるべきか、辞めるべきか…。」そんなことを考えていても結論を出すことは難しいです。
まずは一旦転職活動を始めてみて、他の仕事と比較してみるとよいでしょう。そうすると、教師の良いところや悪いところが明確になります。
給与や休暇も他の仕事と具体的に比較することができるでしょう。
次のグラフは、私が教員からの転職者100名に行ったアンケートの結果です。
このようなデータも参考になりますが、実際に転職活動をしてさまざまな求人を見てみることが最も大切なことです。
転職活動をしてみた結果、教師を続けるのか、辞めるのか選べば良いのです。
別の仕事と比較することで、教師を続けるにせよ、辞めるにせよ、前向きな気持ちで仕事に取り組むことができるようになるでしょう。
仕事探しは転職エージェントで無料で簡単に行うことができます。
担当者に希望を言うと、あなたに合った求人を紹介してくれます。無料で簡単に行うことができるので、ぜひ利用してみてください。
エージェントはたくさんありますが「doda 」を利用すれば間違いありません。業界最大手で、全年代・全職種・全地域に対応しています。
転職の成功のカギは求人との出会いの数が握っていますので、とてもおすすめできるエージェントです。
ぜひ気軽に利用してみてください。
② 休暇をもらう
教師辞めたい!と考えた時の対処法。2つ目は「休暇をとる」ということです。
教師は病気休暇をとることができます。病気休暇の基本的な知識は以下の通りです。
- ケガや病気で勤務できない時に取ることができる。
- 教育委員会に申請する書類1枚と病院の診断書1枚必要になる。
- 基本は最大90日取れる。
- 給料は満額(100%)支給される。
自治体によって休暇の日数や診断書の枚数は異なる可能性がありますが、概ねこのような内容です。
また、ひどく疲弊してしまった方は、90日の休暇では足りないことも多いです、その場合は病気休職をとることができます。
病気休職の基本的な知識は以下の通りです。
- 2箇所の病院から診断書をもらう
- 給料は100%→80%になる
- 休職は最大3年間とることができる
- もらえる給与は次第に下がる
このように、教師は利用できる制度が充実しています。
私の経験では「食事」「睡眠」「呼吸」「動悸」などに違和感がある場合は赤信号です。
そのような場合は早めに休んでいただきたいです。また、病気休暇をとらずとも、数日有給をとることなどもできます。
休むことに罪悪感を感じる必要は全くありません。疲れ切ってしまった場合は、一度お休みをもらうのも非常に効果的だと思います。
③ 教師をやめる
「教師やってられない!!!」この考えの最大の対処法は教師を辞めることです。
もちろん事前に休暇をもらってゆっくり考えたり、転職活動をしてみて良さそうな仕事の目星をつけてからのほうがよいでしょう。
転職をする際には恐怖心を感じる人が多いです。私もかなり恐怖心を感じました。(以下アンケートの結果)
ですが実際に転職をしてみると、どうってことはありません。
大半の人は、教員以外の仕事をして生活をしているので、なんてことないのは当たり前のことです。
むしろ学生時代のような爽やかさを感じたことを覚えています。
しかも今は、幸か不幸か教員が圧倒的な不人気職であるため、教員に戻りたいと考えた時は簡単に教員に戻ることができます。
自分の人生は、柔軟に変更していけばいいのです。
先生方の1年後が、明るく輝いたものになることを心より祈っています。
完全無料!登録3分
まとめ
教員やってられない!理由と対処法の紹介を終わります。
教員という仕事は本当に大変な仕事です。私は教員を続けることが難しい身体になってしまいました。
今でも学校の先生方は私のヒーローです。
ですがもちろん、先生方一人一人の人生が何よりも大切です。その判断だけは誤らないでいただきたいです。
この記事、私の経験が微力ながら役に立てば、これ以上の幸せはありません。
先生方のこれからの人生を心より応援しています。
教員からの転職先を詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
教員から転職し、定時に退勤する普通の生活を手に入れたい…。このページは、そのような方へ向けて書かせていただきました。私は教員として11年間勤務しました。「毎日9時退勤」「残業代は無し」「土日は部活」[…]