近年、教員の労働環境が問題視されることが非常に多くなりました。
そのような中で、
- 教員に限界を感じている
- 一生この生活…?
- 時間と場所に縛られず生活したい!
という考えを持ちながら教員を続けている人も多いのではないでしょうか。
そしてフリーランスに興味があるな…。という結論に至り、この記事にたどり着いた方も多いでしょう。
この記事では、元公立中学校の理科教員(経験11年)。
現在はフリーランス5年目として働く「さわにい」が教員→フリーランスになるためのおすすめの業務を紹介していきます。
現在私は、フリーランス歴5年です。
収入は教員時代とさほど変わりませんが、「仕事6時間・家事2時間」という生活のため、自給換算では教員時代より高給になってます。
(というより、体を壊し6時間程度しか働けません…。)
私がフリーランスとして行っている業務は以下の通りです。
- Webライター
- エンジニア
- 動画編集者
- ブロガー
- YouTuber
- Webマーケター
業務時間の差はあるものの、これらの業務を幅広く行なっています。
今回紹介する仕事のうち「Webデザイナー」以外の業務は1年以上経験済みです。
そんな私が教員からフリーランスになるための、おすすめの方法。注意事項をしっかりとお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね!(情報は2024年最新のものです)
もしも
教員からのフリーランスを希望していて、アドバイスがほしい方がいらっしゃいましたら、Twitterやメールで連絡を下さればと思います。
詳しく相談したい場合は面談も可能ですので、お気軽に連絡をくださいね。
フリーランスとは
まずは「フリーランス」というものがどのようなものなのか、ざっと確認をしておきましょう。
フリーランスとは、会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する人のことです。「個人事業主」とも言えます。
アメリカでは3割ほどがフリーランスであり日本でもフリーランスの人口は増加傾向です。
ワークシップマガジンより
https://goworkship.com/magazine/freelance-factcheck-1/
なぜフリーランスが増えているのか。
フリーランスには以下のメリットがあるからだと考えます。
フリーランスのメリット
- 時間と場所に縛られずに働ける
- 収入を伸ばしやすい
- キャリア選択が自由
- 税金対策が豊富
これらが代表的なものでしょう。順に解説していきます。
時間と場所に縛られない
「時間と場所に縛られない」はフリーランスの魅力の最たるものです。
私自身も、毎日家で好きな時間、好きな服装、体勢で仕事をしています。
職場までの移動時間は「10秒」です。これだけでも、サラリーマンと比べ毎日1時間以上ゆとりが生まれます。
また、午前の仕事の終わりは11:30〜13:30のどこかです。好きに選べます。
自分はキリ良く仕事を終えたいので、好きな時間に午前の仕事を終えられるのも嬉しいです。
収入を伸ばしやすい
次の魅力は「収入を伸ばしやすい」ということです。
実際、2年目の年収は1年目の2倍以上です。3年目はもっと増えて、教員の年収も超えるかもしれません。(追記:超えませんでした。)
仕事をすればするほど、実績と経験が増えるので、どんどん年収が上がっていきます。
また、仕事に慣れて、半分の時間で終わらせられるようになれば、実質給料は2倍に上がっていることになります。
教員時代は、経験年数が増えるほど、仕事を増やされることが多かったので、仕事の分収入につながることは、素直に嬉しい点です。
キャリア選択が自由
フリーランスはキャリア選択が自由なところも魅力的です。
フリーランスは、自分のスキルを掛け合わせて仕事をします。
- 子育て×Webライター
- 歴史×ブロガー
- 教育×エンジニア
などです。これらのどこを伸ばし、プロフェッショナルになっていくか、全て自分で選べることが魅力です。
自分で決めた仕事であれば、熱量も大きくなり、結果、大きな収入につながるのです。
この点も、フリーランスならではの魅力と言えるでしょう。
税金対策が豊富
フリーランスは税金対策が豊富です。
というよりは、サラリーマンがノーガードで税金を引かれてしまうと言えるでしょう。
フリーランスである私は
- パソコン
- 通信費
- 電気代
- 仕事着
- 本
など多くのものを「経費」として利用ができます。
そのため、サラリーマンと同じ年収でも、手元に残るお金が数十万円多くなるということもザラです。
特に日本はサラリーマンから税金をとることに秀でていますので、税金対策が多いフリーランスは本当に魅力的なのです。
フリーランスのデメリット
ここまでフリーランスの魅力を紹介しましたが、デメリットもあります。
- 最初は稼ぎにくい
- 社会的信用が低い
などが代表的なものです。特に「最初に稼ぎにくい」というのが問題で、多くの人は3ヶ月〜半年ほどは稼ぎにくい状況が続くでしょう。
私の仕事仲間の「こーすけ」さんも、初めの半年はなかなか稼げなかったようです。
[sawanii4235]が私ですね!はい。これはフリーランスの明らかなデメリットでしょう。
また、「社会的信用」の低さもフリーランスのデメリットです。
私の仕事仲間は、年収1000万を超える方もたくさんいますが、ローンなどを組むときは「年収400万のサラリーマン」のほうが信用度が高いです。
自分は困ったことはありませんが、人によってはデメリットになるでしょう。
教員からフリーランスがおすすめできる点
続いては、教員からのフリーランスをおすすめできる点を紹介します。
「フリーランスは楽」「フリーランスは簡単」とは言いたくありません。しかし、きちんと勉強し、仕事を行える人にとってはおすすめができます。
その理由を紹介します。
教育系フリーランスはポジションがガラ空き
フリーランスは椅子取りゲームのようなものです。
つまり、空いている場所では仕事がとりやすいのです。
私は公立中学校を11年経験したのちにフリーランスになりましたが、「教員歴10年」という実績はかなりレアです。
理由は簡単「教員は辞めない」からです。
つまり、これをネタにとれる仕事がたくさんあるのです。
「優れるな・異なれ」というのは、まさに令和の基本となる考えだと思います。
おそらく、「オンライン家庭教師」だけでも月20万は簡単に狙えるのではないでしょうか。
掛け合わせの幅が広い
教員からのフリーランスは、掛け合わせの幅が広いこともおすすめできる理由の1つです。
例えばエンジニアでのフリーランスを考える際も、「教育×エンジニア」の路線で進めることで、仕事をもらいやすくなります。
企業側としては、元教員の経験の意見が欲しいからです。
そのほか「教科」「子ども」「保護者」などさまざまな観点から意見を述べられることが元教員の強みです。
これらのことからも、元教員・教育系のフリーランスはおすすめができるのです。
そもそも教員は優秀
最後に伝えたいのは「そもそも教員は優秀」ということです。
学生時代でいえば、成績が平均以上だった先生方がほとんどでしょう。
でも考えてみてください。世の中の半分以下は偏差値50以下の人であり、そのような方々も立派に仕事をしているのです。
つまり、偏差値が60くらいの先生方は、そもそも周りの人に負けないポテンシャルをもっているのです。
もちろん偏差値と仕事が全て直結するわけではありませんが、「教員は優秀」ということは忘れないでいただきたいです。
ダメなら教員に戻れる
現在教員は不人気ですので、戻りたければ戻ることが可能です。
これはありがたいですよね。
(実際に戻る人は本当に少数ですが…。)
もしも
教員からのフリーランスを希望していて、アドバイスがほしい方がいらっしゃいましたら、Twitterやメールで連絡を下さればと思います。
詳しく相談したい場合は面談も可能ですので、お気軽に連絡をくださいね。
教員からフリーランスのおすすめ業務7選
ここからは、教員からのフリーランスとして、おすすめできる業務を紹介していきます!
Webライター
最もおすすめなのは「Webライター」です。
習得難易度 | 容易 (4.5 / 5.0) |
初収益までの期間 | 0~1ヶ月 |
最大収益目安 | 20万/月 |
収入形式 | フロー型 |
将来性 | あり |
インターネット上に記事を書く仕事です。
例えば自分がした仕事の例はこちらのようなものがあります。
この記事1本でも数万円のお金をいただいております。
そうですね。私はさまざまな方面で多少の実績があるため、通常よりも高単価で仕事をいただけます。
初心者の方でも、実績を積み上げることで単価を上げていくことが可能です。
Webライターのメリットは
- 即金性がある
- 教員は文章が上手い
- 教育の経験が生かしやすい
などが挙げられます。
Webライターは記事を書けばすぐにお金をもらえるところが魅力です。
初めは「クラウドワークス」「ランサーズ」などで仕事を探すとよいでしょう。
いきなり高単価の案件はとれないと思いますが、実績を積み上げるにつれ、単価を上げていくことが可能です。
また
教員は人にものを教えたり、文章を書くことが上手な人が多いので、ライターの適性は高い人が多いです。
そして書く記事の内容も、「勉強」「子育て」「得意教科の記事」など得意分野で記事を書けば、高い評価をもらえるでしょう。
月収の上限は「20万」程度とさせていただきました。
しかしもちろん、50万以上稼ぐライターさんもいらっしゃいます。また、記事の構成を考える「Webディレクター」という上流の仕事にもつながります。
ディレークターになれば、月収100万円程度なら射程圏内になるでしょう。(たくさん勉強が必要ですよ!)
総合的に、Webライターは最もおすすめできるジャンルと言えるでしょう。
唯一のデメリット?は収入が「フロー型」ということです。
そうです。つまり、仕事をすればお金をもらえる反面、仕事をしなければお金がもらえない。ということです。
それがそうでもないのです。「ブログ」「YouTube」などは、一度軌道にのってしまえば、何もしないでも毎月数万〜数十万円の収入が見込めます。
これを「ストック型」と言います。要は、一度投稿してしまえば、ネット上の記事や動画が仕事をしてくれるので、自分は仕事をしないでいい状態です。
今この瞬間、みなさんはこの記事を読んでいますが、私は遊んでいたり、寝ていたりするかもしれません。
それでもみなさんに価値を提供できるわけです。これがストック型の仕事です。
フロー型の収入は即金性が高い反面、手を止めると収入がなくなります。
ストック型の仕事は即金性はありませんが、軌道にのれば不労所得を手に入れることが可能です。
どちらが良い。というものではありませんが、Webライターはフロー型ということを覚えておきましょう。
Webデザイナー
習得難易度 | 普通 (3.5 / 5.0) |
初収益までの期間 | 3ヶ月〜 |
最大収益目安 | 35万/月 |
収入形式 | フロー型 |
将来性 | あり |
続いての仕事は「Webデザイナー」です。
私はフリーランスとしてさまざまな仕事を行いますが、Webデザイナー職のみ、業務をしたことがありません。
ですが、デザイナーさんに発注をすることはあります。その点のみご了承下さい。
Webデザイナーとは、インターネット上のWebサイトやアプリなどのデザインをする仕事です。
例えば天下のApple のサイト。シンプルながらおしゃれですよね。
このようにデザインをするのがWebデザイナーです。
必要なスキルは
- Photoshop
- Illustrator
- HTML
- CSS
など多岐に渡ります。
Webになじみがない人は、何のことかわからないと思います。
基礎技術の習得だけでも、3ヶ月はかかるでしょう。ですが、デザインに興味がある人であれば楽しく学べるはずです。
また、「学ぶことが多い」ということは、「収入が上がりやすい」ということです。
一度技術を身につければ、絶対に食いっぱぐれないことも魅力です。
勉強のハードルはやや高いですが、挑戦する価値は十分にある仕事です。
学習内容が多岐に渡るので、スクールなどに通って一気にスキルを身につけるのもよいでしょう。
令和の時代は仕事全般がさらにWebに寄っていきます。デザインが好きであれば、特におすすめしたい業種です。
Webデザイナーも「フロー型」つまり働いた分だけ収入がある仕事です。
ですが、スキルが上がるにつれ、単価が上がり、仕事時間も減っていくので、収入が上がりやすいです。
また、より商品が売れるデザインを実践できれば、さらに単価は上がります。
自分は絵心「0」なのですが、本当に素敵な仕事だと思います。
Webエンジニア
習得難易度 | 難しい (2.0 / 5.0) |
初収益までの期間 | 6ヶ月〜 |
最大収益目安 | 50万/月 |
収入形式 | フロー型 |
将来性 | あり |
続いてのおすすめ業種は「Webエンジニア」です。
プログラムを書いて、Webサイトをつくったり、Webアプリケーションを作ったりする仕事です。
Webサイトとは、このページのように記事や商品内容が閲覧できるWebページです。
Webアプリケーションとは、ログイン機能、買い物機能など、さまざまな機能がついたWebページのことです。
Webサイトをつくること(Web制作と呼ぶことが多いです。)は比較的簡単で、3~4ヶ月くらいの学習期間があれば基礎を身につけることができます。
Webアプリをつくること(アプリ開発と呼ぶことが多いです)はWeb制作より難易度が高く、半年くらいの学習期間が必要になります。
Webエンジニアになるための学習は難易度が高めです。
しかしその反面、高単価の仕事がとりやすいことが魅力です。
一度技術を身につけてしまえば、仕事に困ることがないことも魅力です。
自分も簡単なWeb制作技術は習得済みです。難易度を一言で言うと、「高校の数学ⅡB程度」かなと思います。
簡単ではありませんが、とても楽しくやりがいがあります。
デメリットは、習得までの時間がかかる。ということです。そのため、教員を退職する前から準備をしておくと安心できます。
また、早く確実にWebエンジニアになりたいのであれば、プログラミングスクールなどで学習をするのもよいでしょう。
業界NO.1のTechAcademy [テックアカデミー] なら無料体験もあり安心です。
とにかく、Webエンジニアで稼ぐには、半年以上の時間がかかると見積もっておくことが大切です。
Webエンジニアのフリーランスになった「あっしー」さんの転職体験談などもぜひ参考にしてみてください。
「教員からの転職体験談」シリーズ。今回は30代半ば未経験でエンジニアに転職フリーランスエンジニアへ独立という現代のサクセスストーリーを作り上げることに成功させた「あっしー」さんの体験談を紹介します![…]
動画編集者
習得難易度 | 優しい (4.0 / 5.0) |
初収益までの期間 | 1ヶ月〜 |
最大収益目安 | 20万/月 |
収入形式 | フロー型 |
将来性 | あり |
続いては「動画編集者」です。
ご存じ通り、「YouTube」「TikTok」などが近年の流行であり、多くのYouTuberなどが編集者を募集しています。
その動画編集を代行する仕事です。教員もしばしば動画編集を行うので、それらを楽しいと感じる人であれば、おすすめができます。
メリットとしてはスキルの習得にさほど時間がかからないことです。
1月ほどあれば基本スキルは身につけることができるでしょう。あとは実績をつけていくだけです。
デメリットは、「単価を高めることが難しい」ことです。自分は動画編集専任の仕事を受注したことはないのですが、この点が動画編集者の難しいところだと思います。
- 作業効率を上げる
- YouTubeの再生回数を伸ばす
- 編集ディレクターを目指す
など、単価を上げるための計画も少しずつ立てていくと良いでしょう。
「もな」さんは、教員から動画編集者になり、フリーランスとして大活躍しています。動画編集についてはもなさんに相談してみるのもよいでしょう。
ブロガー
習得難易度 | 難しい (2.0 / 5.0) |
初収益までの期間 | 1年〜 |
最大収益目安 | 100万/月 |
収入形式 | ストック型 |
将来性 | あり |
続いては「ブロガー」です。
芸能人が行うイメージが大きいかもしれませんが「ブログ」は収入を高めるための常套手段です。
一般の人が作るブログは芸能人のような日記にしてはいけません。
- 役に立つ記事を書く
- 人が見に来る
- 広告料が入る
というシステムです。
ブログのメリットは「ストック型の収入になる。」ということです。
この記事もそうですが、一度書いてしまえば、継続的に人が見に来てくれます。
私は働かなくても、毎月ブログからの収入があるのです。
もちろん定期的に記事を見直し、より役立つものにする作業は必要ですが、軌道にのれば安定した収入が不労で手に入ることが魅力です。
一方で
ブログのデメリットは、軌道にのるまで時間がかかることです。
よく「半年は時間がかかる」と言いますが、個人的には「1年」はみておいたほうが良いと考えます。
なので、「Webライター」「デザイナー」「エンジニア」「動画編集」などの仕事をしながら、少しずつブログを始めるというのがよいでしょう。
ブロガーの収益分布は以下の通り。
「1万円」を超えるまでが非常に大変で、そこまでに辞めてしまう人が大半です。
ですが軌道にのると人生を変える破壊力がありますので、他の仕事と組み合わせ進めていくのはとてもおすすめです。
ブログは「なかじ」さんのYouTubeで学習するのが一番おすすめです。
YouTuber
習得難易度 | 難しい (2.0 / 5.0) |
初収益までの期間 | 半年〜 |
最大収益目安 | 100万/月 |
収入形式 | ストック型 |
将来性 | あり |
続いてはYouTuberです。私はYouTube活動もひっそりとしています。(登録者7万人ほどです)
YouTubeは興味がある人には結構おすすめですね。
2019年ころまでは「エンタメ」「子どもが見るもの」というイメージが強いものでした。
しかし現在は「教養」「大人向け」が十分に浸透してきました。
そのため、「得意ジャンル」がある人は十分に勝算があるでしょう。
また、「顔出しを出さない」YouTuberもどんどん増えているので、気軽に挑戦できるのも魅力です。
YouTubeは「ストック収入型」になります。はじめは収入がありませんが、軌道に乗るとかなりの収入を得ることが可能です。
YouTubeで人気が出ると、他のサービスと組み合わせることにより、仕事の幅を増やすことも可能です。
ですが、動画を編集・投稿するの大変です。
また、半年以上は継続しないと収入を得ることは難しいでしょう。
そのため、ブログと同じく、他の仕事と掛け合わせてYouTube活動をしていくことがよいでしょう。
オンライン家庭教師
習得難易度 | 難しい (2.0 / 5.0) |
初収益までの期間 | 半年〜 |
最大収益目安 | 100万/月 |
収入形式 | ストック型 |
将来性 | あり |
最後はオンライン家庭教師です。
インターネット上で家庭教師をするサービスで、現在需要は増す一方です。
メリットは「仕事が取りやすい。」ということでしょう。元教員の肩書きを活かせば、簡単に仕事をとることができるでしょう。
単価も通常よりも高くなりやすいです。「これがあれば仕事は困らない」という感じでしょう。
デメリットは「単価が上げにくい」ことでしょう。オンライン家庭教師の単価を伸ばすには、地道に実績をつけたり、ブログやYouTubeでファンを集めることが大切です。
オンライン家庭教師をしつつ、独自の強みを出していければ、非常におすすめができる業種になります。
以上、おすすめの業種7選でした、独自の意見をたくさん述べさせていただきましたが、興味がある仕事が一番だと思います。
ここで紹介した仕事にはハズレはありませんので、自信をもって進んでもらえればと思います。
ブログやYouTubeに挑戦してみたい方も、気軽に相談して下さいね!
Twitterやメールより、連絡していただければ幸いです!
教員からフリーランスになるときの注意事項
では最後に、教員からフリーランスを目指す上での注意事項を解説しておきます。
フリーランスは稼げるようになるまで時間がかかる
フリーランンスは稼げるようになるまで時間がかかることがほとんどです。
この点だけでもしっかりと理解しておいてほしいです。
自分も最初の一年間は、IT企業でお金をもらいながらスキルと技術を得ましたし、ブログやYouTubeで生活できるまでに1年ほど時間がかかっています。
しかし、それような状況は想定済みでしたので、焦らずに実績を積むことができました。
フリーランスは「稼げる」「自由」など安易に考えてしまうと、失敗をしてしまので気をつけましょう。
効率教員の退職金の目安も載せておきます。
教員は失業保険が使えないので注意です!!
勤続年数 | 退職手当の目安 |
1年 | 108,857円 |
3年 | 336,633円 |
5年 | 674,475円 |
10年 | 2,315,803円 |
15年 | 4,535,733円 |
20年 | 8,562,565円 |
25年 | 11,900,795円 |
30年 | 15,002,511円 |
35年 | 16,020,528円 |
クレジットカードの登録は忘れない!
フリーランスになると、クレジットカードやローンの審査に通りにくくなります。
仮に、教員より稼いでいても審査は厳しくなります。
そのため、クレジットカードの作成や、各種審査がある場合は、先に登録を済ませておくとよいでしょう。
まとめ
これで、教員からフリーランスになるおすすめ業種の解説を終わります。
フリーランスになるのが簡単。とは言いません。ですが、チャレンジする価値は確実にあると思います。
フリーランスを目指すとしても、教員を続けるとしても、誰もあなたの人生に責任をとってはくれません。
私も「教員を続けろ」とも「フリーランスになれ」とも言えません。ですが、この記事が、先生方のより明るい未来の一助になるのであれば、これほど嬉しいことはありません。