教員とは別の仕事を検討中。だけど、教員よりも稼げる仕事には、どのような仕事があるの?
今回はそのような疑問に元教員が答えます。
- 教員よりも稼ぎたい
- 効率的に働きたい
- 金銭的な余裕をもちたい
という方は、参考にしていただけると幸いです。
よろしくお願いいします!
なお、この記事では「医者」「パイロット」「弁護士」などではなく、20代、30代からでも目指せる仕事を紹介しています。
教員よりも稼げる仕事5選
それでは、教員よりも稼げるおすすめの仕事を、ランキング形式で紹介していきます。
今回紹介するのは次の5つ。
- Webエンジニア
- Webマーケター
- 営業職
- ブロガー・インフルエンサー・YouTuber
- 家庭教師
それぞれ解説をしていきます。
Webエンジニア
おすすめ第1位はWebエンジニアです。
そうです。webエンジニアとは、プログラムを書くことで、ホームページやアプリなどを作成する仕事です。
webエンジニアになるには、プログラミング言語を習得する必要があり、打表的なものには
- HTML
- CSS
- PHP
- JavaScript
- Python
などがあります。(HTMLなどは、正確にはプログラミング言語と呼ばない場合もあります。)
ご存じのように
現在はwebやアプリ開発の需要は非常に大きいです。
プログラミング言語の勉強は時間がかかるものの(半年〜1年ほど)一度習得してしまえば仕事はいくらでもあります。
また、実務経験を積めば、フリーランスとして自由に働けることも大きな魅力です。
そうですね。現在は教材開発の仕事がメインになってしまいましたが、プログラミングもとても楽しかったですよ!
また、私がインタビューさせていただいた「あっしー」さんは、教員からwebエンジニアになりましたが、生活環境は以下のように変化しています。
教員時代 | エンジニア 転職時代 | フリーランス 時代 | |
残業時間 | 80時間/月 | 40時間/月 | 0時間/月 |
休日 | 2日/週 (休日出勤有り) | 2日/週 (休日出勤無し) | 2日/週 (休日出勤無し) |
年収 | 約500万 | 約300万 | 600万 |
年齢 | 23〜34 | 35 | 36〜 |
インタビューさせていただいたのは2021年なので、現在は年収1000万を超えているかもしれませんね。
あっしーさんのインタビューはこちら↓
「教員からの転職体験談」シリーズ。今回は30代半ば未経験でエンジニアに転職フリーランスエンジニアへ独立という現代のサクセスストーリーを作り上げることに成功させた「あっしー」さんの体験談を紹介します![…]
プログラミングを勉強するならスクールに通うのがベストです。
最もおすすめのスクールは実績No.1のテックアカデミー がおすすめです。
将来を変えたい人は、チャレンジしてみるのも良いでしょう。
Webマーケター
続いてのおすすめはwebマーケターです。
そうです。インターネットを利用して、売上を上げるお手伝いをする仕事ですね。
上の写真は私がマーケターの方々との会議でとった写真です。
マーケターの方々は、若くして1000万円以上稼ぐ方も非常に多いです。
マーケターも「企業で経験を積む→フリーランスになる」という流れの方が多く、自由に働けることがおすすめポイントです。
その一方で
売り上げが上がっているかいないか、一目でわかる部分もありますので、簡単とは言えない仕事でしょう。
まずはwebマーケ会社で、しっかりと経験を積むことをおすすめします。
ちなみに、教員からの転職を検討する際は、ブラック企業をつかまないために転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントとは
無料で転職のサポートをしてくれるサービスです。
エージェントを利用すれば
- 自分は転職をすべきかどうかの相談
- 求人の紹介
- 企業との年収交渉
などを行ってくれます。なにより、現在の転職エージェントは、ブラック企業の調査(離職率が高くないかなど)をしっかりとおこなっているため、自分で仕事を探すよりも失敗のリスクが格段に下がります。
教員からの転職に最も強い転職エージェントはdodaです。
求人数は全国最大規模で、公務員専門のカテゴリーも準備されています。
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営業職
続いてのおすすめは営業職です。
営業職のメリットは、成果に応じて報酬が上がることです。
私がインタビューを行ったkouさんは、営業職に転職することで、かなり安定した生活を手に入れています。
転職前 | 転職後 | |
残業時間 | 80時間/月 | 5時間/月 |
休日 | 1日/週 | 2日/週 |
年収 | 480万 | 450万 |
年齢 | 〜39 | 40〜 |
kouさんは生活の安定を求めて転職をしましたが、職種とやる気次第では1000万円を超える収入も十分に可能なところが面白いところです。
特に教員は、話すことに慣れている方が多いため、教員からの転職にもとてもおすすめができる仕事です。
ブロガー・インフルエンサー・YouTuber
続いてはブロガー・アフィリエイター・YouTuberです。
そうですね。とても楽しく仕事をしています。
ただし、誰にでもおすすめしたいわけではないので、4位とさせていただきました。
ブロガー・インフルエンサー・YouTuberは、どれもアクセスを呼び込んで、広告収入を得るのが主な仕事内容です。
影響力をつけることができれば、もちろん大きな収入を得ることが可能です。
その反面、注目を得られるだけの特徴や技術が必要になることが多いので、万人にはおすすめしません。
ただし、趣味の範囲内で月に数万〜十数万を稼ぐというのも面白いですし、興味をもっていろいろと調べるのもよいかもしれませんね!
家庭教師
最後は家庭教師です。
頑張れば、教員よりは稼げるかな?という感じです。1000万円以上を狙うのは、かなり難しいとは思います。
ただ、教員経験者であれば「プロ家庭教師」と呼ばれ、時給3000円はもらえるでしょう。
自給換算で考えると、教員よりも収入が大きくなる可能性は高いです。
特に現在はオンラインで家庭教師も普及しているので、家にいながら自由に働くことが可能。
個人的にはかなりおすすめの仕事ですよ!
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現在はコロナ収束の期待感から、求人数が爆増しているため、大チャンスですよ!
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そもそも教員も稼げる仕事である
ここまで教員よりも稼げる仕事を紹介してきました。
ですが知っておいていただきたいのは、そもそも教員が平均以上は稼げる職業だということです。
自給換算すると、平均以下になってしまうことも多いですが…。
そのため、(特に30代半ば以降は)転職をすると給料が下がるケースが多いです。
特に未経験である職種に転職をする場合はそれを覚悟しておきましょう。
なお、私が教員からの転職者100名に行ったアンケート結果では、以下のようになっています。
ですので、特に未経験の職種に転職する場合は、一旦は年収が下がることを覚悟しておくことも大切です。
しかしエンジニアや営業職は、数年間で年収を何百万も増やすことができるのが魅力。
また、転職をくり返すことでも年収を高めていけます。ここが教員との違いです。
ですので、長期的なキャリアプランを持って、計画を立てていくことを私はおすすめします。
この記事が参考になり、みなさんの1年後が輝かしいものになることを、心よりお祈り申し上げます。
教員のおすすめ転職先は、以下の記事をご覧ください。
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