【教員からコンサル職】転職に失敗しないための3つのポイントを元教師が解説

教員からコンサル職への転職を考えている⋯。

  • 教員からコンサル職へ転職できる?
  • 教員からコンサル職に転職するコツは?
  • 教員からコンサル職への転職体験を知りたい!

このページは、そのような方へ向けて作成しています。

 
参考にしてね!

自己紹介

さわにい」と申します。

元中学校理科の教員です。公立中学校で11年勤務しました。

過労で倒れ教員を退職。その後はIT企業に転職。

現在はフリーランスとして活動をしています。

教員からコンサル職への転職は可能!

20代の転職

教員からコンサル職への転職が可能な理由。

それは、実際に転職した人が多数いるから。となります。

以下の円グラフをご覧ください。

転職後の業種と職種

こちらは私が教員からの転職者100名にとったアンケート結果のグラフになりますが、「その他」の中の5名が、コンサル関係の仕事でした。

 
実際に転職した人がいるんだね!

このように、教員からコンサル職への転職は、実際に可能だということがわかります。

また、教員は

  • コミュニケーション力
  • 課題解決力
  • プレゼンテーション力

などが高い傾向にあり、コンサル職に向いていると考えて良いでしょう。

教員からコンサル職へ転職するポイント

新入社員

では続いて、教員からコンサル職へ転職をする際のポイントを紹介します。

ポイントは以下の通り。

  • 年齢が若いうちに転職する
  • 転職エージェントを活用する
  • 自分の強みを理解する

それぞれ解説をしていきます。

年齢が若いうちに転職する

転職前の質問

まずは年齢が若いうちに転職するということです。

 
やはり若い方が有利なんだね⋯。

これが教育に関連する職業であれば、30代、40代の転職も可能でしょう。

むしろ、学校での豊富な経験が転職に有利になる可能性もあります。

しかし

コンサル職(異業種)の場合は20代の転職が好まれます。

教員の経験や実績よりも、ポテンシャル将来性が求められるためです。

1年でも早い方が確実に有利なため、「いずれ教員を辞める」と決めている方は、早めに行動をしたほうが良いでしょう。

また、一般的に教員からの異業種転職は、30歳を超えると難易度が高まると言われています。

実際に30代で異業種転職をしている方も少なくはないのですが、早いにこしたことはないでしょう。

転職エージェントを活用する

未来

続いてのポイントは、転職エージェントを利用することです。

 
転職エージェント?

そうです。転職エージェントとは、無料で仕事の紹介や、相談にのってもらうことができるサービスです。

なぜ無料?

仮にあなたが転職に成功した場合、あなたを採用した企業からエージェントへ報酬が支払われるためです。(そのため求職者は無料)

転職エージェントは転職者の約9割が利用しており、使わない手はありません。

さらに、転職エージェントを利用すると、ブラック企業をつかむリスクも激減させることができます。

 
転職失敗は、ダメージが大きいからね⋯。

その通りですね。失敗の確率を下げたい方は、エージェントを利用することが無難でしょう。

転職エージェントはdoda がおすすめです。

全年代・地域に対応しており、教員からの転職にも力を入れているためです。

転職の決心が固まっていなくても、まずは登録し、相談にのってもらうだけでもよいでしょう。

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良い求人はすぐになくなってしまうので、こまめにチェックすると良いでしょう。

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自分の強みを理解する

女性

コンサル職という異業種に挑戦するためには、自分の強みの確認・棚卸しがかかせません。

これらはエージェントの方と相談することも可能ですが、まずは自分自身でも振り返ると良いでしょう。

一般的な教員の強みは次のようなものが挙げられます。

  • コミュニケーション能力
  • プレゼンテーション能力
  • マネジメント能力

詳しくは以下の記事をごらんください。

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教員の強み

これらをしっかりと面接職務経歴書でアピールできれば、採用は大きく近づくでしょう。

もちろんウソはいけません。あなたが教員を通して身につけた強みを、具体的なエピソードをもって伝えられるようにしましょう。

 
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コンサル職の年収

一般的なコンサル職の年収は、以下のように言われています。

第二新卒〜20代400~600万
入社3~5年500~700万
マネージャー700〜1000万
パートナー1000万〜

これらは実績によっても大きく変化しますので、まずは実績を出すことが何よりも大切でしょう。

コンサル職への転職を有利にする資格

対処法

コンサル職への転職を有利にするための代表的な資格は、以下のようなものがあります。

  • 語学系資格
  • 士業系資格
  • ERPベンダー公認資格

まずは語学系。コンサルティングファームは外資系企業も多いです。

そのため、「TOEIC」「TOEFL」などの資格があると強いでしょう。

 

次に士業系資格。これは「中小企業診断士」「公認会計士」「税理士」などが挙げられます。

 

最後はERPベンダー公認資格

IT系のコンサルの転職の場合、「SAP認定コンサルタント」「オラクル認定コンサルタント」などのERPベンダーの公認資格をもっていることが有利となる場合があります。

 

いずれも、あえてコンサルに転職するためにとる必要があるかはわかりませんが、興味がある方は、チャレンジしてみると良いでしょう。

教員からコンサルへの転職体験談

アンケート

最後に、教員からコンサル職への転職に成功した方々の、転職体験談を紹介します。

この体験談は、ランサーズを利用して、独自に調査・集計をしたものです。

(以下は実際の調査の画像)

まとめ

これでは、教員からコンサル職への転職のポイントの解説を終わります。

教員からの異業種転職は簡単ではありませんが、とてもやりがいがあるチャレンジとなるでしょう。

みなさんの挑戦を、心より応援しています。

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